オバ禁止席

オバ友が久々に来仙した　



顔をあわせたのは正月以来だけど


週に10時間は長電話をしているので

　（今日も２時間しゃべってた）

特別な感動はないはずだけど


新幹線の改札口で出迎え　遠くにお互いを見つけたときは


少女のように（？）大袈裟に手を振り合ってしまった　



ちょっとした用を済ませ


お茶しようと　こじゃれた雰囲気のイタリアンの店へ入った


　（　を飲むのが目的だけど　3時前だったので

　　お茶という事にして・・・）



入口でイケメン店員が「お煙草は・・・？」と言うので


「吸いません！」と答えた


案内された席は広いお店の中ほどのなんとも中途半端な場所・・


　（人間って端の方が落ち着くものだ）


ワタクシ的には　外に面したお席が良かったのだ


でも　ガラス張りのおしゃれなお店の外から見える場所（テラス席とか）は


それなりのルックスの基準を満たしていないと


通されないという事くらいは知っている　



だから　「あっちがいい！」なんて図々しい言葉はは我慢した


そして　コートを脱いで　座って気がついた


煙草の煙がやってくるのだ　



オーダーを取りにかわいらしい女の子がやってきたので聞いた


「あの～　確認なんですけど・・・　ここって禁煙席ですか？」


申し訳なさそうに　喫煙席の隣の禁煙席だと言う・・


仕切りがないから普通に煙草の煙がやってくる


煙のこない禁煙席も空いているのに・・・

　　　
　　（煙のくる禁煙席って何？こないのが当たり前でしょ？）


変えてください！と言う前に　


スタッフが別な席を案内するといってくれた




案内された席はワタクシの座りたかった席　


全面ガラスで道ゆく人々が　


美しいオバを楽しめる（？）席　



ワタクシたちのルックスが基準を満たしたのかどうかは知る由もないが



ワタクシタチは煙のこないおしゃれな席で昼酒を楽しみましたとさ　






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礼儀をわきまえているオバ二人は　


長居はせずちゃんと２時間でお会計を済ませ


次のお店に向かいましたとさ


たまたま飛び込んだバーはなぜかイラン人のお店でしたとさ（笑）