お水の抜け道

お水引退後 居酒屋の代表取締役女将になりました

ドンビキ

2009-12-24 | 私生活
いつものように オバ友のお店で飲んでいた


この日は お客様と一緒だから無銭飲食ではない




深夜1時も過ぎ 他のお客様が帰られ


ワタクシタチだけになった



と言ってもお客様3人、古巣のクラブの子2人、

オバ友の店のスタッフ総勢10人・・




カラオケに興ずる方、

女の子にマッサージさせてウトウトする方、

お客様そっちのけで雑談する女子たち・・



それぞれ好き勝手にくつろいでいた



そんな中

「お先に帰ります」と言ってコートを着た子に

ワタクシが声をかけた



「そのコート かわいいね 



「ん~ これ 安いの 
カシミアじゃないから 7万円だった・・」



いくら老舗高級クラブといえ給料はたいしたこと無い事は

その場にいた女子のほとんどが

そのクラブに勤めた経験があるからわかっている


7万円のコートが高級品だとはさすがには思わないけれど

25歳の子が 今の時代 7万円を安物と言うことについて

その場にいた女子たちは 

不快感を現さないよう頑張ったと思う






シーンとする中 オバ友は言った


どーせ 買ってもらったんでしょ?

だから 2チャンネルにいろいろ書かれるんだよ




いろんな配慮が足りなくて オバ友にいつも叱責されているこの子、


さすがに みんなの冷たい視線を感じたようだ・・


 (カラオケ組も マッサージ組も事の成り行きを見守った)



60過ぎのじじいだから なんにもしなくても
 買ってくれるの 
 買ってやりたいっていうんだもん・・」



 (お客様3人の中には50代半ばの人もいるのに
  60歳をジジイ扱い



トーゼン みんなドンビキ 


みんなのくつろぎの場は氷の世界に・・ 




彼女がさらにまずいことを言ってしまったと感じたのか

うまく言い訳できたと思ったのかは知らないが

彼女が去った後は 女子だけでなく

すっかり酔いの醒めてしまったお客様までだんまり・・




重~い空気が耐えられずワタクシが言った


ドンビキですね~
 びっくりですね~
 それにしても ヤツはいつになったら大人になるのかな・・」



それから けっして人のことをとやかく言わない

「60過ぎのジジイ」に一番歳の近いお客様が

しきりに首を振りながら言った



「何だあれは 

 すっごい事言うな~

 一瞬にして凍りついたよ 

 信じられない・・」





オバ友もワタクシも

彼女が懐いてくるからなんとなく相手にしているけれど


いつまで経っても状況判断ができない彼女は

ある意味凄いと思う 





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彼女は昔同僚ホステスにボコボコにされた   


閉店直後の店内、 ワタクシの目の前だった  



黒服が2人がかりで止めに入っても


止められないくらい怒らせた



結局ボコボコにされた彼女が悪いと判断され系列店へ飛ばされた



当時 ワタクシはママにお願いされた


「この事はブログに書かないでね 」って・・


時効だから書いちゃいます 


ごめんなさい