2013年7月~、Simple Adult Living 淡々と生きるブログ

似たもの読者^^にとって、価値のある 「生活行動ジャーナル」をめざします。

患者の在宅暮らしに思う   thoughts on home for the patient

2014-11-09 18:05:41 | 日記

 

 今日、2週間ぶりに、母に会いに行ってきました^^

4月にくも膜下出血で倒れて以来、この10月から、在宅療養の生活が始まったばかり。

 

 

病院に入院して半年、ちっともよくならない!といって

在宅介護をご主人が決めてくれて 約40日が過ぎ。

 

 

 

 

結果はどうかというと、

 

 

母は今、痰もほとんど出なくて、

すごくふつーに暮らしている。(もちろん寝たきりで、話すこともできない)

 

 

 

 

 

病院では、9月末まで、

自力呼吸もできず、酸素の吸入器までつけていたのです!

そして、背中は垢だらけ!

 

 

 

 

 

それが今はーーーー

 

 

自力で痰を切ることもでき、吸引も一日に2-3度、せき込むこともほとんどない。

 背中もすっきりきれい!!  

笑顔、普通の顔、 もう少しで話もできそうな感じ。。。

 

 

 

 

 

むろん、患者以外の 家人が家にいなくても、信頼の合鍵で出入りでき

在宅療養を24時間サポートできる、

受け入れ医療法人が見つかり、送迎で、デイサービスもいけて、

ご主人が家では介護も引き受けてくれていることが 大前提だけれど、

 

 

 

 

 

 

「家の持つ生活環境そのもの」が、

 

母を元気にしているということは疑う余地もない。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、お誕生日おめでとうカードが、母のベッドから見えるところに貼ってあり、

71歳になったね――と ほのぼの^^ 話していた^^

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、こちらは、

昨夜、 台湾への 慰安旅行から帰ってきたばかりの妹が、

休日出勤からぬけてきてくれて、 

いろいろ母に話して聞かせているところ。

 

 

 

漢方の、すごくいいマッサージクリームをいくつも買ってきて、

いい匂いでしょーー^^ と、アロマの手足マッサージ。

 

 

 

 

女子力介護って、力はないけどxx こんなことはできる^^

 

++++++++

 

 

 

 

翻って、

 

重度心身障害者のデイ施設で週5日働いている。

 

生きるのがやっとの子供たちから大人たち。

彼らを見ていると、左手の不自由な2級障害者の私の実母は、

本当に障害レベルは 軽く、幸せだ と思わざるを得ない。

 

 

 

 

 

ここにきて、在宅ケアサービスは、

人とチーム力に尽きると

つくづく思う。 

そして、この平穏なサービスの質を向上させるのは、

コミュニケーションの力 だと確信する。

 

 

私は、2007年に実祖母を亡くして、

ばらばらに暮らす5人の孫娘による チーム介護 を仕切る困難さを

痛感して以来、本当に 在宅医療 は 

世の中で求められているのか、自問してきたのですが、

 

 

 

私なりの(独断的ですが)結論であるけれど、

「病院以外=自由度、休息のある 晩年の生活」 を

ほとんどの人は望んでいるものの、

自宅でのケアは、本人以外は望んでいないと感じる。 

 

 

だから、 できるだけ自宅に近いケアができる、 

病院以外の 寝泊りのできる 生活事業所 がとても必要だ。

 

 

 

 

私の目指す オーガニック・ライフでも、半農半x のxは、何も一つではない^^  

そして、つぶしの効く 生活介護 技術 は、

一緒に働く 趣味仲間や専門家次第 で、

非常に満足度の高い、クオリテイーを追求する

コミュニテイーの仕事の一つになりうる。  

 

 

 

 

 

自然を収奪しない、食べ物や花づくり と 生活ケアサービスの 融合は、

グローバルに、どこでも 求められている^^  

 

 

 

 

45+のリセットライフに、

アットホームな team health care  チーム医療・介護 

地域実践者の存在 は 絶対に欠かせない ^^ 

 

Picture: my favorite winter living room  and organic compost maker before christmas^^

 

Peggy