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新幹線のインシデントで、JR西日本の悪い企業文化がでた

2017-12-20 | ビジネス

今回、新幹線でインシデントが発生しましたが、その後の経緯が、明らかになりました。

博多発東京行きの新幹線でしたが、博多から新大阪までは、JR西日本の乗務員(運転手・車掌)が担当。

新大阪で、JR東海の乗務員に交代しています。

今回の事故は、小倉駅で異臭に気付き、岡山駅からは、保守要員が乗り込んでいました。

その保守要員は、「停車し調べた方がいい」との趣旨で点検を提案していましたが、司令本部は却下。

JR西日本は、新大阪で、交代したJR東海には、「異常なし」と引き継いでいました。

JR東海の乗務員は、京都駅で異臭に気付き、名古屋で、停車し、車両の確認作業をして今回の事故車両を発見。

JR西日本の乗務員が、しっかりしておれば、少なくとも新大阪駅で発見されていたばずの出来事でした。

また、11日に事故が起きたのに、今回の亀裂の発表は、19日と言う遅さです。

原因は分からないけど、酷い状態であったことは直ぐに発表すべきだったと考えます。

JR西日本の悪い企業文化が表れたと思います。

特に、新幹線は高速で走る電車で、事故が起これば、人命に係ると言う危機感が無い証かと考えます。

大事故にならずに済んだのは、JR東海の社員のお蔭です。

JR東海の社員に感謝いたます。

 

私は、新幹線に乗車し、南海沖大地震が起きた時の脱線事故を恐れています。

東京・大阪間は、基本、飛行機に乗っています。

最終便の飛行機に間に合わない時だけ、新幹線でした。

人命に係るという事を忘れないで欲しいです。 

 

事故車両の詳細は、毎日新聞の記事を参照してください。

https://mainichi.jp/articles/20171220/k00/00m/040/136000c