買い替えた電子レンジの旧製品は、処分する必要があります。
引き取り手数料は、540円。
意外と安いので、驚きました。
さて、電子レンジの中核部品は、マグネトロンです。
そのマグネトロンの製造メーカーはどうなっているのか、調べて見ました。
日本では、東芝、松下電子、日立製作所、新日本電気が、電子レンジ用マグネトロンの生産を開始しています。
後に、韓国のメーカー3社が製造しております。
詳細は、ここを参照:
http://www.hokuto.co.jp/products/magnetron/column.htm
日立は、現在、家庭用のマグネトロンの製造は、行っていないので、この6社以外のメーカーは、どこかのマグネトロンを調達し製造していることになります。
80年代、ブラウン管テレビのブラウン管の製造メーカーは、世界で10社でした。
シャープもTVを販売しておりましたが、どこかのブラウン管を調達して製造しておりました。そんな苦い思いがあったので、液晶テレビが主流になった時、これからの液晶テレビは、「シャープの米」であると言って液晶テレビに注力しました。
その後は、ご存知の通り、液晶ディスプレイの製造技術は他社に容易に製造され、価格競争で、シャープは転落への道を進んでしまいました。
マグネトロンには、そんな競争はないようです。