将棋の最年少プロ棋士の藤井聡太四段(14)さんが、昨日(2日)、大阪市の関西将棋会館で指された棋王戦予選で、澤田六段(25)を破り、デビュー後の公式戦連勝記録を20に伸ばした。20連勝は歴代6位タイの記録。
連勝記録は、ここを参照:
https://www.shogi.or.jp/game/record/successive.html
このHPの2段目右側の「連勝記録ベスト10」を参照してください。
この記録を見ると、羽生さんは、22連勝です。
あと2勝で、ベスト3位になります。
連続記録は、神谷棋士が28連勝。丸山棋士が25連勝です。
できたら、若い藤井棋士が連勝記録を抜いて欲しいと考えます。
今回の20連勝で、竜王戦の決勝トーナメント進出に続き、渡辺明棋王(竜王、33)への挑戦権を33人で争う本戦トーナメント入りを決めています。
藤井四段は「今日も苦しい将棋だった。20連勝は自分の実力からすれば僥倖(ぎょうこう)としかいいようがない。今後も連勝は意識せず、一局一局大切に戦いたい」と話していました。
なお、僥倖とは、<偶然に得るしあわせ>という意味です。
私は、この言葉を知りませんでした。
「ぎょうこう」と言えば、行幸しか出てきません。
14歳のこの棋士から、教えられました。