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最近のテレビ報道は、手抜き?

2017-06-09 | シンキング

いつからそうなったかの正式な見解はないが、最近のテレビ報道では、新聞記事をベースに報道している。

新聞記事を並べて、それを基に映像を追加し、説明用画面を作成している。

キャスター、解説者は、それを元に説明している。

一つの見方としては、放送局は、報道責任を回避しているとも言える。

間違いがあった時は、昨日のXX新聞の報道の誤りとして報告し、自分たちの報道については、簡単に謝罪しているだけである。

テロップの漢字の間違いぐらいの軽い謝罪である。

 

多分、放送局が独自取材から新聞記事に変わった原因は、オウム真理教の坂本弁護士殺害事件がある。

TBSビデオ事件として登録されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/TBS%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E5%95%8F%E9%A1%8C

その当時、ビデオを見せたのが、TBSの下村健一アナウンサーと言われています。

日テレが、オウム真理教幹部にTBSが事前にビデオを見せたのが原因と報道した時は、TBSは、完全否定していた。

その後、早川被告が捕まった時のメモがで、TBSもその事実を認めるというお粗末ぶりでした。

その当時の番組責任者は、杉尾国会議員である。

http://houdoumimamoru.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/tbs-a0d3.html

 

こういう経緯があったので、各局は、リスク回避策を安易に取りました。

結果、どの番組も似たり寄ったりになってしまいました。

最近の国友問題、加計問題は、週刊誌ネタです。

放送局だけでなく、国会議員も低下している現象と考えます。