関西の1月10日は、二つの大きなイベントがある。
朝早くからの西宮神社の福男選び。
朝6時に開門し、境内を走って、本堂に到着した順に、福男が選ばれる。
1位から3位までの3人。
今年の一番の福男は、川崎市在住、専修大学生でした。
この福男は、毎年、TVで見ていて参加したいと、今年、初めての参加で一番の福男になっていました。
この福男選び、事前の抽選会の籤で、良い番号を引くことから始まります。
籤になったのは、2005年、ある団体が、先頭の仲間を1位にするため、他の走者を妨害する行為をとったためです。
2番目のイベントは、十日戎です。
大阪では、今宮戎神社が有名です。
「商売繁盛、笹持って来い」と言いながら、福笹に、縁起物を付けて(購入)、神様からの福を持ち帰る風習です。
実際は、前日の9日から始まり、9日は、「宵えびす」、10日が「本えびす」、11日を「残り福」と言って、3日間盛り上がります。
日本の三大えびす神社は、西宮神社 (兵庫県西宮市)、今宮戎神社 (大阪市)、京都ゑびす神社 (京都市)となり、この内、西宮神社と今宮戎神社が、特に有名となっています。
この十日戎は、関西の多くの神社で開催されています。
仕事で、何度か、今宮戎で福笹を持ち帰りました。
個人的には、大阪市内・心斎橋にある神社をお参りしておりました。
この神社をお参りした年は、業績を達成しておりました。
今年も、この神社にお参りしようと考えております。