HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

0105:宇治山田高校生たちが取材に来ました

2006-01-05 16:34:47 | バリアフリーツアーセンター
本日は、朝から伊勢市にある県立宇治山田高校の生徒会たちと先生総勢6名がセンターに来ました。
なんでも年1回発行している「宇治山田高校生徒会誌」というのを発行するにあたり、特集?のところかな?自分たちの高校のバリアフリーについての掲載するようです。その一環で、センターに取材に来てくれました。


この間まで高校生でしたよ、私。
というには無理があるでしょうが、気持ち的にはそんな気分だったのですが、学校の授業内容や、いろんな制度の変化で、そのギャップは認めざるを得ない歳になりました。(悲)

ということで、センターにはそこまでみなさんが来ても座れる椅子もないので車椅子を椅子代わりに使ったり、申し訳なかったのですが、対応いたしました。

主に、バリアフリーとは何ぞや?的なことや、みんなの疑問に答えたり…。
で、結局学校のバリアフリーについて、何が一番重要なの?という質問には、即答「人」です…と。だってそうですよね、ハードが整っていても生徒や、先生の気持ちがバリアフリーでないと、障害者の生徒は、通いづらくなります。そして逆にその当人もバリアをなくさなければ、生徒や先生という人を動かせられません。
人を動かすことの出来る、魅力的な障害者であれば、きっと高校生活楽しくなるんだろうな。

しかし、私たちの高校時代には、バリアフリーの「バ」の字もなかったよ。
いい環境ですよね。
ここまで整ってきているのなら、もっと情報発信をしなきゃ。
今の県内にある高校のバリアフリーの現状や通学路の状況を各学校生徒により調査し、まとめて、今中学に通う障害者の生徒たちに情報提供するとかさ、絶対もったいないよ、発信しなきゃ。

だって、その情報って、きっと当人たちに届いていないよ。
高校を選べないです。
もっと選択肢を増やせるようなそんな情報の発信が出来るといいですよね。

なんてフト思いました。

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