HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

0117:スイミー的な保険

2006-01-17 22:27:29 | バリアフリーツアーセンター
午前中は「ふれまち会議」で社会福祉協議会へ。
  
午後からは、いろんなところへ、会議の日程調整だの、仕事上ハサカルことについての問い合わせだの電話ばかりしていたような…。
久しぶりに聴覚障害者のNさんも来訪。
ご無沙汰ついでに、今週日曜日から始まる扇芳閣のUDルームプロジェクト発足のお誘いしておきました。
またまた、HASSY事務局長、腕まくりでPC版筆談の出番です。(あまり上手ではないけど…)
結構、これ自分のキーボード操作の上達になるし、なんたって、気がつけば、議事録が出来ているビックリなんていう特典も!!

そうそう、そんないろんな方と話をする午後。
今課題となっている旅館へのヘルパー派遣に関する最大の壁、「保険」。
これが解決しそうなのです。
知人のNPO団体から教えてもらった、NPO法人市民福祉団体全国協議会というところがやっているんだけど…。
いわゆる傷害保険なのですが、私たちが考えるのは、支援費制度では使えない、旅行者への現地ヘルパー派遣なのです。
コレに合う保険いろいろ探しましたがなくて困っていたら、上記の団体がいろんな保険屋さんでいくつか持っていました。
もちろん加入できるのはNPO団体だけ。
しかも居宅でなくてもOK。
また介護保険事業団体でなければ、保険に加入時の市民協の年会費、とっても格安。

いろいろ話を聞いていると、弱小団体であるNPOを取りまとめて、小さい団体でもそれらがたくさん集まれば人数的には大きくなりますよね?その大きくなった状態で、保険の加入をするから、なんと割引率が効き、お金のないNPOなどには好都合。
それに、この市民協いろいろ詳しく教えてくれるのね。
ちょっとうれしいじゃないの。
なんだか希望の光が見えました。
この旅館へのヘルパー事業ですが、内閣府の委託で行っている実験事業なんです。需要があるのに、制度やいろんな問題で供給できない状態をツアーセンターは山も谷も越えてがんばってみます!!
みなさんもうちょっと待っていてくださいね~!!

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