以前志摩セントラルホテルソシアでも行った、バリアフリー研修会の第二弾を扇芳閣で行いました。
扇芳閣のスタッフは12名参加。
みなさん、客室係やフロントの方など、実際お客さんと接っする現場の方々。
最初説明を聞いてから、高齢者擬似体験組と車椅子体験組とに分かれて、館内をお客様がチェックインからチェックアウトまでの流れをシュミレーションで動いてみます。
私は、高齢者疑似体験についていたのですが、まず、チェックインの芳名帳に文字を書くこと自体見えにくい状態では枠内収まらず、四苦八苦。
みんな声をそろえて「ここでは早く~とかあせらしたらアカンな~」
そのあとユニバーサルルームやトイレ、レストランなどを回っていたのですが、スタッフのみなさんすばらしいアイデアが続々と出てきました。
実際接客しているから、思い出すように、ここにこんなのがあれば、いいのに…とかね出てくるんですよ。
レストランでは、高齢者疑似体験で、杖を机にかけようとしてなんども滑り落ちているから、この机に杖をかけられるところがあればね~って。
前回の反省を得て、今回は、あまりしゃべらないでいた私ですが、しゃべらなくてもみんなこういったアイデアが出てくるので、頼もしくてうれしくなってきました。
またスタッフ同士がとても仲が良くて、和気藹々と体験できたのでは?
さて、体験が終わってから、BFIG(バリアフリーイマジネーションゲーム)です。
こちらは、疲れた身体を休めた後に頭を使ってもらいます。
扇芳閣の館内地図を大きく引き伸ばしたものを広げて、バリアだったところを書き出し、それらをどうすればクリアできるか?をみんなで考えるというワークショップ。
体験の時点で、いろいろ出てきていたからどんどん出てきますね。
楽しくなってきます。
そしてBFIGが終わり、各班の発表が終わると、早速、スタッフでも出来ること(家具を移動させたり)からでもはじまってきました。
「車椅子の移動がしにくかったので、明日はどこそのこ椅子を移動させておきます」
「便利なサイドテーブルを探してきます」
これ一見ハードのバリアフリーを解消しているように見えるけど、違うんです。
「スタッフが自ら気付いて、家具を使いやすいように移動する」
その行為が既にソフトのバリアフリーなんですよ。
「自らが気付いて、使いやすくする」
ね?そうでしょ?
これなんですよ、センターが求めているバリアフリーは。
ちょっとうれしくてホロリときたひと時でした。
この気づきのワークショップどんどん広げていきたいな。
扇芳閣のスタッフは12名参加。
みなさん、客室係やフロントの方など、実際お客さんと接っする現場の方々。
最初説明を聞いてから、高齢者擬似体験組と車椅子体験組とに分かれて、館内をお客様がチェックインからチェックアウトまでの流れをシュミレーションで動いてみます。
私は、高齢者疑似体験についていたのですが、まず、チェックインの芳名帳に文字を書くこと自体見えにくい状態では枠内収まらず、四苦八苦。
みんな声をそろえて「ここでは早く~とかあせらしたらアカンな~」
そのあとユニバーサルルームやトイレ、レストランなどを回っていたのですが、スタッフのみなさんすばらしいアイデアが続々と出てきました。
実際接客しているから、思い出すように、ここにこんなのがあれば、いいのに…とかね出てくるんですよ。
レストランでは、高齢者疑似体験で、杖を机にかけようとしてなんども滑り落ちているから、この机に杖をかけられるところがあればね~って。
前回の反省を得て、今回は、あまりしゃべらないでいた私ですが、しゃべらなくてもみんなこういったアイデアが出てくるので、頼もしくてうれしくなってきました。
またスタッフ同士がとても仲が良くて、和気藹々と体験できたのでは?
さて、体験が終わってから、BFIG(バリアフリーイマジネーションゲーム)です。
こちらは、疲れた身体を休めた後に頭を使ってもらいます。
扇芳閣の館内地図を大きく引き伸ばしたものを広げて、バリアだったところを書き出し、それらをどうすればクリアできるか?をみんなで考えるというワークショップ。
体験の時点で、いろいろ出てきていたからどんどん出てきますね。
楽しくなってきます。
そしてBFIGが終わり、各班の発表が終わると、早速、スタッフでも出来ること(家具を移動させたり)からでもはじまってきました。
「車椅子の移動がしにくかったので、明日はどこそのこ椅子を移動させておきます」
「便利なサイドテーブルを探してきます」
これ一見ハードのバリアフリーを解消しているように見えるけど、違うんです。
「スタッフが自ら気付いて、家具を使いやすいように移動する」
その行為が既にソフトのバリアフリーなんですよ。
「自らが気付いて、使いやすくする」
ね?そうでしょ?
これなんですよ、センターが求めているバリアフリーは。
ちょっとうれしくてホロリときたひと時でした。
この気づきのワークショップどんどん広げていきたいな。