韓国検察、法務長官候補夫人を私文書偽造容疑で起訴
2019年09月07日09時28分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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チョ・グク法務長官候補が6日午前、国会法制司法委員会で開かれた人事聴聞会に出席し、発言している。 オ・ジョンテク記者 |
検察が6日晩、チョ・グク法務部長官候補(54)の夫人のチョン・ギョンシム東洋大教授(57)を私文書偽造の疑いで在宅起訴した。
検察は私文書偽造容疑公訴時効直前の6日夜に起訴状を受けたが、チョ候補の人事聴聞会が終わった7日0時ごろメディアに起訴事実を知らせた。
検察はチョン教授が娘の釜山(プサン)大医学専門大学院入学のために東洋大総長の表彰状を偽造して釜山大入試業務を妨害したという容疑を適用した。
表彰状が作成された2012年9月7日を基準に私文書偽造容疑が適用される場合、公訴時効は6日夜12時までだった。
一般的に検察は容疑者を召喚して取り調べた後に起訴するが、公訴時効がほとんど残っていなかったため召喚せず起訴したとみられる。
検察が容疑者を召喚せず起訴するのは異例だ。
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