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国保の保険料、未就学児半額 22年度から 

2022-04-25 17:19:48 | 日記

 

国保の保険料、未就学児半額 22年度から

2020年12月25日 05時00分 (12月25日 06時13分更新)
 
 厚生労働省は、自営業者など国民健康保険(国保)に加入する家庭の小学校入学前の子どもの保険料について、半額にすることを決めた。
 
少子化対策の一環として、子育て世帯の負担軽減を図る。来年の通常国会に関連法改正案を提出し、二〇二二年度から実施する。
 
子供は国の宝 
 
 厚労省によると、対象になる子どもは約七十万人で、財源となる公費は年間九十億円程度の見込み。
 
 会社員らが加入する健康保険では、扶養する子どもの保険料はかからないが、国保は、年齢に関係なく子どもを含め全員が保険料負担の対象となる。
 
金額は居住する市町村によって異なるものの、子どもの保険料も年間で数万円程度かかる。
 
例えば子ども一人当たり年間五万円を負担している場合、二万五千円が減額され、減額分は公費で補填(ほてん)する。
 
減額は、家庭の所得や子どもの人数などに関係なく、国保に加入する未就学児全員に適用される。
 
国保は、低所得世帯に対しては保険料を二〜七割軽減する制度が既にある。軽減対象世帯の子どもについては、軽減後の実際に支払っている額を半額にする。

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