日本と世界

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戦勝国からマウントされる日独の悲哀「敗戦国はつらいよ」

2023-06-08 15:59:51 | 日記
戦勝国からマウントされる日独の悲哀「敗戦国はつらいよ」

2/11(土) 11:50配信

<日本もドイツも戦後長らく、戦勝国からの多大な圧力にさらされてきた>


戦車供与の決断が遅れたショルツ首相は批判にさらされた 
ドイツは1月25日、その工業力の華、「レオパルト2」戦車をウクライナに供与することを決めた。

アメリカも「戦車M1エイブラムズを供与する」と表明したが、これでロシアから「主要敵」扱いされ、ウクライナ戦争調停の権利を失うこととなった。】ロシア兵が仲間を「シャベルで処刑」の動画拡散 戦車があれば戦局が変わるものでもなく、今回ロシア軍はウクライナから横流しされた対戦車ミサイル「ジャベリン」を持っているという報道さえあったのだが、供与を渋るドイツはNATO内部で孤立。ロシアの天然ガスをドイツに輸送していたバルト海底パイプラインも爆破され、国内需要の実に40%以上の天然ガスを求めて世界中を走り回らされる羽目となった。 これを見て、「敗戦国はつらいよ」とつくづく思う。軍事力を低い水準に抑え込まれているから発言力は限られるし、道理を言っても、最後は戦勝国からの圧力でつぶされる。1982年のフォークランド紛争(アルゼンチンが自国沖の英領フォークランド諸島を占領してイギリスと戦争になった)では、英米から「西ベルリンの安全は誰が守っていると思っているんだ?」という露骨な圧力を受け(冷戦中、東ドイツ領内の陸の孤島西ベルリンは英米仏の「連合軍」に守られていた)、イギリス支持を表明せざるを得ない羽目になっている。 筆者はこの時、外交官として西ドイツに勤務していたのだが、西ドイツの外務省員ははらわたが煮えくり返るといった形相だった。 <日本も抱える敗戦国のジレンマ> 92年、日本との関係を改善して資金をせしめようと考えたロシアのエリツィン大統領は言った。「ロシアは(ソ連と違って)、戦勝国・戦敗国の立場を離れて、日本との関係を推進する用意がある」と。戦後世代の筆者などは、「え! そんなふうに日本を見ていたのか」と思って驚愕したものだが、残念ながら、こうした見方はロシア人だけではない。肝心のアメリカがそうだし(日本が過度な依存を続けるからだが)、マッチョのアラブ人も「原爆を投下されながらアメリカに付き従っている」日本をなめている。外交官をやっていると、時々「この野郎」という気持ちにさせられたものだ。 しかし日米安保は端的に言えば、戦後占領体制の終了を求めた日本に、「米軍基地付きなら独立を認める」ということで結ばれたものだ。そして日本人が今、平和のための金科玉条とする憲法第9条は、敗戦国の武装解除を憲法条文にしたものとも言える。日米安保は60年の改定で少しはましになったが、戦後の日本は「敗戦国」体制に自らの意思、そしてソ連などによる工作でどっぷりとつかってきたのだ。

韓国の政府債務残高108兆円 GDP比49.6%に拡大

2023-06-08 13:59:50 | 日記
韓国の政府債務残高108兆円 GDP比49.6%に拡大

【世宗聯合ニュース】

韓国政府が4日に閣議決定した2022会計年度(1~12月)の国家決算報告書によると、22年末の政府債務残高は1067兆7000億ウォン(約108兆3000億円)と、前年末に比べ97兆ウォン増加した。

22年末の政府債務残高は1067兆7000億ウォンと、前年末に比べ97兆ウォン増加した=(聯合ニュースTV)
 中央政府の債務が1033兆4000億ウォン、地方政府が34兆2000億ウォン。政府債務残高の国内総生産(GDP)比は49.6%で、前年末から2.7ポイント上昇した。統計庁が推計した22年の総人口(5162万8000人)で割ると国民1人当たりの債務額は2068万ウォンと前年より192万ウォン増え、初めて2000万ウォンを超えた。
 広義の意味での国家負債残高は22年末に2326兆2000億ウォンと、前年末に比べ6.0%増加した。国家負債は支払いの時期と金額が確定していない負債も含み、国の借金と呼ばれる政府債務とは異なる概念だと政府は説明している。
 国家負債のうち、国債・公債や借入金などの確定負債が10.9%増の907兆4000億ウォン、公務員年金や軍人年金などの年金充当負債を含む非確定負債が3.0%増の1418兆8000億ウォン。
 年金充当負債は向こう70年以上にわたり公務員らに支給する年金の推定額を現時点で試算した金額となる。公務員が払う年金保険料を考慮せず支出のみを見積もるもので、全額を債務と見なすのは難しい。
 政府は今回の決算を機に、財政健全性に対する厳しい認識を持ち、財政準則の法制化などにより健全財政を定着させていくとしている。
 国家決算報告書は5月末に国会に提出される。韓国の歳入・歳出や財政、政府債務などを確定させる手続きとなる。




韓国IIP公表。短期対外債務比率が40%超えた

2023-06-08 12:14:01 | 日記
韓国IIP公表。短期対外債務比率が40%超えた


2023.05.26


2023年05月24日、『韓国銀行』が「International Investment Position」(対外資産負債残高:略称「IIP」)を公表しました。

「IIP」は、国際収支統計とは異なりストックの統計です。つまり、その時点で「ナンボあんねん」を表しています。今回の公表データで面白いのは、短期対外債務が増加して対外貨準備高で再び40%を超えたことです。
以下は、IIPから「対外債務の部」(External Debt)を切り出したものです。

⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「IIP(2023年第1四半期)」
まずご注目いただきたいのは、短期対外債務(Short Term external debt)が「1,737億ドル」と「72億ドル」も増加しています。
これに伴って、「Short-term external debt ratio」が再び40%を超えて、「40.8%」に上昇しました。
「Short-term external debt ratio」は、「短期対外債務」を「外貨準備高」で割って100を掛け%表記にしたものです。
つまり、短期対外債務が外貨準備高の何パーセントあるかを示しています。
なぜ、「短期対外債務/外貨準備高」を計算するかというと、国がデフォルトに陥るのは外国に借金が返せなくなったときだからです。
短期の対外債務は「1年以内に返済しなければならない外国からの借金」ですから、これを外貨準備高と比較して危ないかどうかを測るのです。
当然、外貨準備高よりも短期対外債務が多かったりしたら(100%を超えていたら)「これは駄目でしょ」ですし、超えていなくても、高止まりしていたら「本当に借金を返せるんですか?」になります。数字によっては、「これは駄目だろ」となって資金流出が起こるかもしれないのです。
また、今回のデータで面白いのは、Debt Securities(債券)による債務が77億ドル減少して、Loan(融資)による債務が「81億ドル」増加している点です。
簡単にいえば、外国人投資家が韓国の債券から資金を抜き、韓国は外国からの融資による借金を増やしたのです。
韓国は歴史的に外国に対する融資を償還できずにドボン騒動を起こしてきました。面白くなってきた――そんなふうに思われないでしょうか。
(柏ケミカル@dcp)
2023.05.26

2023年05月24日、『韓国銀行』が「International Investment Position」(対外資産負債残高:略称「IIP」)を公表しました。
「IIP」は、国際収支統計とは異なりストックの統計です。つまり、その時点で「ナンボあんねん」を表しています。今回の公表データで面白いのは、短期対外債務が増加して対外貨準備高で再び40%を超えたことです。
以下は、IIPから「対外債務の部」(External Debt)を切り出したものです。

⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「IIP(2023年第1四半期)」
まずご注目いただきたいのは、短期対外債務(Short Term external debt)が「1,737億ドル」と「72億ドル」も増加しています。
これに伴って、「Short-term external debt ratio」が再び40%を超えて、「40.8%」に上昇しました。
「Short-term external debt ratio」は、「短期対外債務」を「外貨準備高」で割って100を掛け%表記にしたものです。
つまり、短期対外債務が外貨準備高の何パーセントあるかを示しています。
なぜ、「短期対外債務/外貨準備高」を計算するかというと、国がデフォルトに陥るのは外国に借金が返せなくなったときだからです。
短期の対外債務は「1年以内に返済しなければならない外国からの借金」ですから、これを外貨準備高と比較して危ないかどうかを測るのです。
当然、外貨準備高よりも短期対外債務が多かったりしたら(100%を超えていたら)「これは駄目でしょ」ですし、超えていなくても、高止まりしていたら「本当に借金を返せるんですか?」になります。数字によっては、「これは駄目だろ」となって資金流出が起こるかもしれないのです。
また、今回のデータで面白いのは、Debt Securities(債券)による債務が77億ドル減少して、Loan(融資)による債務が「81億ドル」増加している点です。
簡単にいえば、外国人投資家が韓国の債券から資金を抜き、韓国は外国からの融資による借金を増やしたのです。
韓国は歴史的に外国に対する融資を償還できずにドボン騒動を起こしてきました。面白くなってきた――そんなふうに思われないでしょうか。
(柏ケミカル@dcp

1年以内に償還期限の韓国対外債務は外貨準備高の41.9%…過去10年で最高に

2023-06-08 12:02:58 | 日記
記事入力 : 2022/09/05 11:20

1年以内に償還期限の韓国対外債務は外貨準備高の41.9%…過去10年で最高に

 韓国では短期対外債務の割合が2012年以降の10年間で最高にまでに増えた。短期対外債務とは、償還期限が1年以下の外国からの借り入れを指す。償還期限が迫っている対外債務なので、短期間に流出する可能性がある資本と言える。国際金融市場の変動性が高まる中で、短期対外債務が多いと、海外からの投資資金があっという間に流出する恐れがあり、経済全般が打撃を受けるリスクが高まる。

 韓国銀行は4日、今年第2四半期(4-6月)時点の短期対外債務の割合は41.9%で、12年第2四半期(45.5%)以降の10年間で最高を記録したことを明らかにした。

 短期対外債務の割合が40%を超えたのも12年第3四半期(41.6%)以来10年ぶりだ。短期対外債務の割合は、対外貨準備高で算出する。6月末の外貨準備高は4382億7800万ドルで、短期対外債務は1838億4900万ドルだ。

 「第2の国難」とされた1997年の通貨危機も日系の短期対外債務で資金が急速に速度で流出したことが引き金となった。

政府と韓国銀行は対外健全性に問題はないと説明している。しかし、今年に入って急激にウォン安ドル高が進み、貿易赤字が急速に増加しており、短期対外債務の抑制が必要だとの指摘も出ている。

■40%を超えた短期対外債務の割合
 短期対外債務の割合は、08年の世界的な金融危機当時は70%台まで上昇したが、その後は低下を続け、12年第4四半期からは10年近く30%台以下だった。昨年末時点で35.6%だったが、今年第1四半期は38.2%に高まり、結局、第2四半期になって40%を超えた。

 今年に短期対外債務の割合が高まっている理由について、韓銀は海外への株式・債券投資が依然として増加傾向にあるからだと説明した。企業と個人が海外投資を行うためにドル資金が必要となり、銀行が短期で多額のドル資金を海外から導入し、証券会社などに貸したり、両替手数料で収益を得たりしているのだ。今年上半期だけで短期対外債務は191億ドル増加したが、そのうち166億ドルは銀行主導で海外から借り入れた資金が占める。

 短期対外債務が増加する間、外貨準備高は大幅に減少したため、短期外債の割合の上昇が速まった。昨年末4631億ドルだった外貨準備高は、今年上半期に5.4%(248億ドル)も急減した。今年は過去最大規模の貿易赤字が発生し、ドル流出が例年より増え、ウォン安防衛する過程で外貨準備高が減少したためだ。


朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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