アールグレイ日和

春畑 茜(短歌人+里俳句会)のつれづれ。
降っても晴れても、そこにサッカーはある。

「短歌新聞」9月号のこと、ほか

2006年09月11日 21時10分32秒 | 短歌あれこれ
今日、「短歌新聞」9月号が届いた。
新人立論は短歌人の生沼義朗さんの「相聞歌と社会性」。
「生沼さんと相聞歌・・・?」と思いながら読んでいくと、なかなか興味深い内容だった。
『石川恭子歌集第二集』の書評執筆者は藤原龍一郎さん。
藤原さんは一体一年間に何十本の書評を書いておられるのだろうか・・・と、思わずその数字を想像してしまう。

また、「結社の主張」は中部短歌。大塚寅彦主宰の文章と主要同人十人の作品一首ずつが掲載されている。

9月号の「ふたりの現代作家」は島田修三さん「梅、竹、松」(<これは○○○の名前であるが、ぜひ作品を読んで確かめてください)と、
栗木京子さんの「単数複数」。

玉城徹さんの「子規を聴く」は連載2回目。
ところどころに線をひきながら読む。

内藤明さんの歌壇時評は「断層」。あれこれと共感する内容だった。



*
先月『改訂増補 富安風生編歳時記』(東京美術)を入手し、時折ひくようになった。
この本の活字は小さくて、老眼ですらすら読むにはちょっと辛い。
そこで、先月半ば、ついに老眼鏡(まだ0.5と度数が弱い特別なもの)を作ってもらった。
この老眼鏡をかけて、ようやく苦にならずにこの本が読めるようになった。
原稿用紙に書くときも、広辞苑をひく時も、早速この老眼鏡のお世話になっている。
眼鏡とはこんなにありがたいものだとは・・・(以下、ありがちな内容なので省略)。



*
一年間の隔月連載だった「スピーチタイム」(短歌人)も、無事に最終回の原稿を書いて先日送ることができた(<みなさま、あたたかいご声援ありがとうございました!)。
ただ、中日ドラゴンズの優勝までのマジックが思ったほど減らないので、やきもきしている。
それはなぜなのか、「短歌人」11月号が出るまで
ひ・み・つ(<またこのオチで、どうもすみません!)。



・・・座布団は大相撲秋場所で投げてくださいねっ?!






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