アールグレイ日和

春畑 茜(短歌人+里俳句会)のつれづれ。
降っても晴れても、そこにサッカーはある。

ダム湖に沈む場所

2006年09月15日 15時06分53秒 | 短歌あれこれ
この画像は徳山ダムのダム湖にいずれ沈む場所(2006年9月、家族が撮影)をのぞむ。
下流側から上流側を撮影。

画像ほぼ中央に揖斐川を渡る石橋があって、向かって左側の更地は中学校跡。
数年前わたしが訪れたとき(既にダム工事は始まっていた)には
たしか青い屋根の体育館が残っていた。

向かって右側には小学校(旧徳山小学校)の建物が残されている。
この建物はこのまま沈むことになったそうだ。
以前ここにあった徳山村は昭和62年3月に廃村となり、
同年4月に藤橋村に合併され、
平成17年1月31日町村合併により揖斐川町に編入された。

山のずっと向うを越えると福井県になる。



(徳山ダムのデータ)

・型式:中央土質遮水壁方ロックフィルダム

・高さ:161.0m

・総貯水容量:約660,000千㎥

・有効貯水容量:約380,400千㎥

ダムは治水、利水(水道用・工業用)、発電(徳山発電所)、かんがい用水の補給に働く。





*
(けふの即詠/九月十五日)

・廃村の秋のそらゆく雲ひとつひとつに時は等しく過ぎむ  (春畑 茜)






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