“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

お客さんと気持ちが通じた瞬間に・・・

2008年06月21日 22時47分05秒 | Weblog
実に梅雨らしい天気でした。
寒いんだか暑いんだかわからないけど、
むしむししていて非常に過ごしにくい不愉快な天気でした。

なんとなく嫁さんが不機嫌になり、
ふだんはベタ可愛がりしている下の子に対して怒鳴っているのを見て、
こりゃ気候のせいだと思ってしまいました(笑)

今日突然、4月15日に書いたブログの“主人公”である女性から
コメントの書き込みがありました。
唐突なことでびっくりすると同時に、占い師冥利に尽きる
すごく嬉しい書き込みでした。
ありがとうございます
(その経緯は4月15日のブログをお読み下さい!)

そこでも書きましたが、
“絶頂の時にはすでに滅びが始まっている”
そして、“明けない夜はない”です。
この二つは、僕にとっても恒久的な戒めです。
何かある時、僕はいつも自分が傲慢になり、
自己過信に陥っていないかと考えます。
ホントは考えても考えても、傲慢さの陰は消えないんですけど・・・

江戸時代の中期に、長沢芦雪という絵師がいました。
彼は奔放で快活である反面、自分の実力を過信しているふしがあり、
傲慢な振る舞いがあったことから、
師である円山応挙に破門され、傷心の旅に出たのです。

ある時、旅先で芦雪は、一人の少女から茶碗に持ったご飯の絵を描いてくれと頼まれます。
ところが、すらすらと書いた芦雪に対して、その少女は、
「ちっとも美味しいでない」と言い放ったのです。
その言葉にショックを受けた芦雪がご飯の絵を描き続けること1ヶ月・・・
少女の口から「うん、おいしそうな絵だね」という言葉をもらった時、
芦雪は、初めて自分の増上慢を恥じ、
謙虚に生きることの大切さを覚ったそうです。

僕も謙虚に精進を続けます。
明けない夜はないんだから・・・
きっと来る夜明けを待って・・・


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