ある男性が、生まれたばかりのお子さん(女児)の命名相談に見えました。
40歳をいくつか超えて生まれた待望のお子さんとあって、
赤ちゃんの命名に関して男性の意気込みも強く、
事前に姓名判断のサイトを見てかなり熟考された様子。
結果、5つほどの名前の候補をお持ちになったのですが、
本字式(熊崎式)の画数計算によれば、
総画数はもとより、各パートの画数まで黄金比率がほぼ完璧に出来ており、
僕はただ追認するだけのような形でした。
ただし、僕の姓名判断は、本字式だけでなく、
新字式(常用漢字式)の画数計算で見たり、
画数の陰陽で見たり、漢字のバランスで見たり、
さらには算命学の守護神法を使ったりと、
さまざまな角度から判断するため、
その5つの中から、総合的に判断をして、
これが1番という名前を選ばせていただきました。
やれやれめでたしめでたしです。
が、問題はそれでは終わりませんでした。
その赤ちゃんの命名の折に、
赤ちゃんのご両親の運勢も見させていただいたところ、
これがなんとご両親とも午未の天中殺でした。
そう、いわゆる《天中殺中の出産》ということになります。
天中殺における結婚(同棲、入籍)などが良くないことは、
これまで何度も説明してきましたが、
では、《出産》はどうなのか?
生まれてくる子どもに何か災いが降りかかってしまうものなのでしょうか?
人によっては、出産は慶事、慶びごとなので、
比較的天中殺の影響はないといわれます。
しかし、最近では望まれずに誕生したり、
あろうことか親たるものが子供を虐待したりなどということもあります。
そこで、慶事だからという一言で簡単に片づけてしまうのも問題があります。
算命学では、天中殺中の出産を次のように考えます。
まず父親が天中殺の時の出産は、それほど影響がありません。
正確にいうと、女の子が生まれたならば、まったく影響がないのですが、
男の子が生まれた場合は多少影響が出ます。
それを避けるためには、小さい頃は父親との接点を多くし、
さりとて甘やかしたりせず厳しく育て、早めに自立させることです。
一方、母親が天中殺の時の場合は、これが逆となり、
男の子が生まれた場合は全く影響が出ませんが、
女の子が生まれると母離れしない子になりやすいので、
この子の生活にあまり干渉せず、早めに自立させることです。
そうしないと母親べったりでなかなか結婚しない子になってしまいます。
えっ?そのほうが良いって?
整理すると・・・
(父親が天中殺中の場合)
①女の子が生まれれば影響なし
②男の子が生まれたら早めに自立させる
(母親が天中殺中の場合)
③男の子が生まれれば影響なし
④女の子が生まれたら早めに自立させる
という形になります。
今回のご夫婦の場合は、二人とも天中殺の中で女児が誕生しました。
だから、上でいう④のタイプでの育て方が基本形となります。
さて、実は、もう一つ問題がありました。
この男性は、天中殺に入った今年の3月に会社を辞めて独立起業されたのです。
詳しくいうと、現在は友人の会社内に間借りする形で、
ご自分の会社を置かれているようです。
が、いずれにしても天中殺中の会社設立ということになります。
天中殺中に会社を起こすと、仕事がうまく伸びない場合が多く、
そのまま続けても早くて6年、
遅くとも次の天中殺までには経営が苦しくなってしまいます。
そこで、この2年間は会社の基礎を築くつもりで、
コツコツ地道に努力して、
2年後の天中殺明けを待って、
社名を変更したり、本社を移転したりされるようお話しました。
天中殺の時は、動いてはいけないのに、何かと動きがあるものです。
皆さんもご自分の天中殺と運気を知って、自然な生き方、過ごし方をされていかがでしょう。
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本字式(熊崎式)の画数計算によれば、
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僕はただ追認するだけのような形でした。
ただし、僕の姓名判断は、本字式だけでなく、
新字式(常用漢字式)の画数計算で見たり、
画数の陰陽で見たり、漢字のバランスで見たり、
さらには算命学の守護神法を使ったりと、
さまざまな角度から判断するため、
その5つの中から、総合的に判断をして、
これが1番という名前を選ばせていただきました。
やれやれめでたしめでたしです。
が、問題はそれでは終わりませんでした。
その赤ちゃんの命名の折に、
赤ちゃんのご両親の運勢も見させていただいたところ、
これがなんとご両親とも午未の天中殺でした。
そう、いわゆる《天中殺中の出産》ということになります。
天中殺における結婚(同棲、入籍)などが良くないことは、
これまで何度も説明してきましたが、
では、《出産》はどうなのか?
生まれてくる子どもに何か災いが降りかかってしまうものなのでしょうか?
人によっては、出産は慶事、慶びごとなので、
比較的天中殺の影響はないといわれます。
しかし、最近では望まれずに誕生したり、
あろうことか親たるものが子供を虐待したりなどということもあります。
そこで、慶事だからという一言で簡単に片づけてしまうのも問題があります。
算命学では、天中殺中の出産を次のように考えます。
まず父親が天中殺の時の出産は、それほど影響がありません。
正確にいうと、女の子が生まれたならば、まったく影響がないのですが、
男の子が生まれた場合は多少影響が出ます。
それを避けるためには、小さい頃は父親との接点を多くし、
さりとて甘やかしたりせず厳しく育て、早めに自立させることです。
一方、母親が天中殺の時の場合は、これが逆となり、
男の子が生まれた場合は全く影響が出ませんが、
女の子が生まれると母離れしない子になりやすいので、
この子の生活にあまり干渉せず、早めに自立させることです。
そうしないと母親べったりでなかなか結婚しない子になってしまいます。
えっ?そのほうが良いって?
整理すると・・・
(父親が天中殺中の場合)
①女の子が生まれれば影響なし
②男の子が生まれたら早めに自立させる
(母親が天中殺中の場合)
③男の子が生まれれば影響なし
④女の子が生まれたら早めに自立させる
という形になります。
今回のご夫婦の場合は、二人とも天中殺の中で女児が誕生しました。
だから、上でいう④のタイプでの育て方が基本形となります。
さて、実は、もう一つ問題がありました。
この男性は、天中殺に入った今年の3月に会社を辞めて独立起業されたのです。
詳しくいうと、現在は友人の会社内に間借りする形で、
ご自分の会社を置かれているようです。
が、いずれにしても天中殺中の会社設立ということになります。
天中殺中に会社を起こすと、仕事がうまく伸びない場合が多く、
そのまま続けても早くて6年、
遅くとも次の天中殺までには経営が苦しくなってしまいます。
そこで、この2年間は会社の基礎を築くつもりで、
コツコツ地道に努力して、
2年後の天中殺明けを待って、
社名を変更したり、本社を移転したりされるようお話しました。
天中殺の時は、動いてはいけないのに、何かと動きがあるものです。
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