“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

岩手宮城内陸地震から島倉千代子さんまで・・・

2008年06月15日 20時20分43秒 | Weblog
岩手・宮城内陸地震の規模と被害はかなり甚大だったようです。
被災された皆様に心からお見舞を申し上げます。

昨日は、朝から千葉の九十九里浜にある
小さな小さな別荘に出かけていたもので、
現地に向かう途中の千葉東金道路の野呂PAで朝食を食べている時に、
TVのテロップで地震の発生を知り、愕然としました。
マグニチュード7.2、震度6強なんて揺れは想像もつきませんし、
たった今走っていた高速道路を通行中にこんな地震に襲われたらと考えると、
ぞっとしました。

今日6月の第3日曜日は父の日ですが、
千葉の九十九里浜にある別荘は、
昭和37年に今は亡き父が建てたものです。
父は太平洋戦争末期に陸軍に召集されて、
米軍の本土上陸に備えて、
九十九里浜の海岸で穴掘り作業にあたっているうちに
終戦を迎えたと聞きます。
そして、そんな縁もあり、
高度経済成長の波に乗って事業を発展させる中で、
現地で出来た知己を頼って、この地に別荘を建てたのです。
その背景には、父も母も東京の人間で、
盆暮れに帰るべき田舎を持たなかったこともあります。
つまり、東京生まれで東京育ちの両親を持つ田舎のない僕にとって、
この九十九里浜は、小さい頃から自分にとって代用の田舎であったのです。

小学校時代の夏休みは、毎年ひと夏、母とここで暮らし、
毎日海で泳ぎ、
すぐ前の家の3つ年上のお兄さんに
蝉とりやホタル狩りに連れていってもらった想い出、
千葉大付属病院で扁桃腺とアデノイドの手術を受けた想い出、
日曜日にやってくる父や大人の人たちと川でうなぎ獲りをした想い出、
血気さかんな高校生や大学生の頃は海辺でナンパを繰り返したり、
乱痴気騒ぎをした想い出などなど、
僕の原体験にある田舎の風景や夏の想い出は
この九十九里浜の海岸にあるといっても過言ではありません。

ところが、この九十九里浜へのアクセスも、首都高速湾岸線や東関道、
さらには前述した千葉東金道路や東金九十九里道路などの開通により
時代と共に飛躍的に向上し、
かつて別荘を作った当時は3時間近くかかっていた道のりも、
混んでいなければ1時間ちょっとで行けるようになりました。

しかし、そのおかげで、かつては泊まりで出かけていた九十九里浜も
いまや完全に日帰り圏内・・・どころか東京への通勤圏となり、
往時は何百とあった民宿も見る影なしの状態で、
夏の海水浴シーズンこそ日帰りの海水浴客がいますが、
あとはキムタクを始めとするサーファーたちの天国となりました。
噂では、大網の季美の森にはそのキムタクの別荘があり、
キムタクはそこから九十九里まで通っているとか・・・
(本当かどうかは知りません!地元の人が言っていたもんで・・・)

僕の家の別荘は、別荘といっても本当に名前ばかりの小さな小さなしもたやで、
10数年前に一度全面的に改築しましたが、
現在では1年に数度行くか行かないかの完全な野ざらし状態なので、
夏前には掃除を兼ねて行っておかなければならないのです。

今回も、非常に久しぶりに行ったこともあり、
家の中に蜘蛛の巣があったり、干からびたゴキブリの死骸が転がっていたりで、
一緒に行った嫁さんや子供たちの悲鳴があちこちでこだまする惨状でした。
そして、その後はその後で掃除やらなにやらで大変・・・
マジ、別荘とかは常時使うか管理する人間がいないとダメですね。
そうでないと、別荘なんて持つ資格がありません。
父からの相続だとはいえ、そんな現実を痛感しました。

でも、土曜日はひとしきり梅雨の中休みの晴天の海辺で、
家族でのんびりと過ごしました。

そして、今朝早く東京へ戻り、
生放送のある文化放送へ直入りしました。

本日から番組にあの島倉千代子御大が不定期で加わるということで、
少し緊張しました。

僕はかつて6年ほど、島倉さんの座付き作家として、
新宿コマ劇場公演やツアーのステージの構成や、
テレビ・ラジオの番組を作りました。
そんな経緯もあり、僕は島倉さんを今でも
“看板(一人の名前で大きな舞台の看板を張れるような大スターの意味)”
と呼んでいます。
そんな“看板”との久しぶりの仕事です。

ご存知のように島倉千代子という人は、
事故、離婚、借金などなど波乱万丈の人生を送ってきた、
いや今でも(現在進行形で)送っている人です。
そこには何があるのか、
彼女とはいったい何者なのか・・・
これに関しては、一時は彼女の一番身近にいた作家として、
また彼女をより冷静に正確に占える占い師として、
そのうち書き綴ってみせたいと思います。

えっ?!今だっていいって?
正直、今日はちょっとお疲れです。
失礼してまたの機会にさせて下さい。


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渋谷の父  ハリー田西  “渋谷占い”


コメント (1)
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