秋葉原で通り魔事件、ああ、やだやだ・・・

秋葉原で通り魔事件発生！
現時点で三人の男性の死亡が確認されているとかで、
この他にも心肺停止状態の方が何名かいるようなので、
想像以上の大事件に発展しそうです。
なにしろ“平和の象徴”ともいえる日曜日の繁華街で起きた
凄惨な事件ですからね。
(※結局、死者は七名に達しました。むごい！）

この種の通り魔事件がここ１、２年急増していますね。
ただでさえガソリンの高騰で出控える人が増えているというのに、
今回の事件といい、
つい先日住宅街で拳銃をぶっぱなして自殺した男の事件といい、
こういう物騒な事件が頻発すれば、出控える人がますます増え、
国民の消費行動もドーンと停滞するのは見え見えです。

聞けば、犯人は「生活に疲れた」と言っているとか、
これにはまったく呆れるというか、頭に来ますよね。
いまの世の中、ごく一部の富裕層を除けば、
生活になんて、みんながみんな疲れていますよ。
僕だって同じ。
でも、だからといって周りの人に八つ当たりするのはお門違い筋違いです。
ましてや「生活に疲れた」人間が、
どうして同じ「生活に疲れた」一般大衆を襲わなくてはいけないんでしょう。
その怒りの矛先はもっと違うところにぶつけるべきでしょう？
もちろん、ぶつけるにしても自暴自棄の暴力行為はいけません。

世の中の仕組みが複雑になる一方、
その中で格差は出るわ、物価は上がるわなんていう今みたいな時代になると、
心と体のバランスが取れない人間も多々出てくるし、
これからますます増加するのは確実です。
本当は、そういう“病んだ人間”が、
事件を起こす前に、事前に「オレはアブナイ！」と自己申告し、
すかさずそれをケア、サポート出来る体制にならないと、
この種の凄惨な犯罪は今後もっと増えるんじゃないでしょうか。

その中で占い師の出来ることは何か・・・
やっぱりこういう人を少しでも救っていくんでしょう。
でしょう・・・なんてちょっと曖昧な言い方かな。
でも、前にもこのブログで書いたように、
“占い師に悪い人間はいない”という命題を貫くためにも
僕も何らかの形で社会に貢献をしていきたいと思います。


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