東京の水道水の放射能汚染の不安が起きて4日あまり。
僕は、今でも平気で水道水をガブガブ飲んでいます。
もちろん、乳児でなくて、いい年をはるかに超えたおぢさんですから、
現状では微量の汚染なぞ関係ないということもあります。
実は、今日コンビニに寄ったのですが、
相変わらずコンビにの棚に陳列されている商品は驚くほど品薄で寂しい限りですね。
中でも、水がない!
2リットル入りのペットボトルはおろか、
500mlのミネラルウォーターのペットボトルもありません。
道端の自動販売機も然り。
昔から日本人には、“水と空気はタダ”という感覚がありました。
もちろん家庭で使う水は水道料金を払っているわけですから決してタダではありませんが、
僕なぞ、自動販売機で水のペットボトルが売られ始めた時は、
金を出して水を買うということにものすごい抵抗感がありました。
「なんでわざわざ金出して水を買うんや」てなもんです(笑)
でも、まぁその後は、より純で美味しい(?)水を飲むという贅沢(?)を求める意識や、
生活習慣病の予防にもっと水を取れというような健康上の理由もあって、
こんな僕ですら金を出して水を購うことを、
それほど厭わなくはなりました。
ところが、今回の地震と原発の事故、さらにその影響により水道水の放射能汚染の不安が出るや、
金を出して買う水の買占め行動が一気に加速し、街中から一気に水が姿を消してしまいました。
この水買占め行動の蔓延ぶりにはびっくりです。
そんな中、我が家でも、例の基準値オーバーの一件があった後、
万が一に備えて水をストックしておこうと決めたのですが、
ストックしようにも、あのコストコに行っても、どこのスーパーに行っても、
果てはコンビニにも自販機にも水がない!
それでも、我が家ではカミさんの執念(?)に近いような奮闘もあって、
あちこちから少しずつ集めた水のストックがいくらか増えて来ました。
それはそれでよしとするところであります。
しかし、うちのカミさんも困ったもので、
今でも水道水を飲む僕に対して、
しきりにその買い集めた少々のミネラルウォーターを飲むようにと強要(?)します。
うちのカミさんは主婦同士の情報を真に受けてかなり過敏になっているんです。
でも、僕は、いくらカミさんから注意をされたって、相変わらず水道水をガブガブ。
なんで?
僕はカミさんにはこう説明しました。
僕が住んでいる大田区は、基準値オーバーが出た金町浄水場からの水ばかりではなく、
基準値以下だった他の浄水場からの水もブレンドされているので、
飲んでもそれほど差し迫った危険があるとは思えないと。
ましてや、現在は金町浄水場の水も基準値を下回っている状態なのだと。
つまり、ここで考えたいのは、あの基準を越えた日はともかく、
現在は東京の水道水も基準以下になっているわけで、
そうそうあせってストック用のミネラルウォーターを飲む必要はないわけです。
畢竟、なんのためにミネラルウォーターを購入しストックしておくことが重要なのかといえば、
この先、原発事故の処理がうまく行かず、また水道水が基準値を超えた時のために備えて蓄えておく・・・これなんです。
もちろん、そういう時が来ないことを祈りたい。
でも、原発の事故に関してはまだまだ予断を許すような状態ではなく、
この先何が起きるかは予測不能といえます。
だから、本当に必要になる時まで、
いまはまだこの“命の水”は大事にとっておいたほうがよいと考えているわけです。
もちろん豊富にミネラルウォーターをが出回っている時ならば、
そのストック用の水を費やしたっていいんですけどね。
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