“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

世界のナベアツは悪くない!

2008年06月25日 21時03分02秒 | Weblog
世界のナベアツの3の倍数か3のつく数字の時にバカになるという芸
ありゃ独創的で素晴らしい!
おそらく今年の流行語大賞は、
この世界のナベアツと江戸はるみがノミネートされるのは確実です。

ところが、このところ小学校など教育現場では、
子供たちが世界のナベアツの3の倍数か3のつく数字でバカになるという芸をマネるために
大混乱になっているとか・・・
果ては世界のナベアツが悪者扱いされる始末。
彼もとんだご難です。
そんなニュースを笑いながら読みました。

でも、それくらい影響力を誇示できるというのは、
この人がそれだけすごいということ。
こういう子供たちの間における流行こそは、
一種の人気のバロメーターといえます。
また、同時にそれは、その時代その時代を映す鏡でもあります。

それにしても、去年はたしか小島よしおの「そんなの関係ねぇ」が
授業中大流行だったようだけど、
今や「そんなの関係ねぇ」はすっかり過去の遺物、
死語の仲間入りみたいです。

思えば、僕が小学6年生だった昭和40年、
巷では少年サンデーの『おそ松くん』から生まれた
イヤミの「シェー!」が大流行!
先生が何かいうたびに、子供たちは立ち上がって「シェー!」
あの時も授業が出来ずに先生たちは頭を抱えたものです。
この年は映画の中でゴジラまで「シェー!」をやってました。

もっと遡れば、戦前の二大愚歌と呼ばれた
「二人は若い」や「うちの女房にゃ髭がある」が流行った時も、
小学生が授業中この歌を歌って大混乱。
ついには学校での歌唱が禁止になんていうことがあったようです。
たとえば、先生が「おい、わかったか」というと、
生徒がそれに応じて、「なぁ~んだい」と答え、
それに続けて「♪あとは知らない 二人は若い」と歌ったり、
「♪ぱぴぷぺ ぱぴぷぺ ぱぴぷぺぽ」と歌ってごまかしたり・・・

つまるところ子供の流行なんて一過性のものです。
いま教育現場が混乱してもすぐに沈静化します。
だからそう目くじらをたてて怒るよりも、
先生も「世界のナベアツか・・・あいつは面白いな」くらいなことをいって、
「じゃあ4の倍数の時バカになってみよう」と、
逆に算数の勉強に役立てるくらいのゆとりがあるといいかな。
ひごろ“ゆとり教育”なんていうくらいならね・・・


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