コロナ禍の中、自民党の総裁選挙が告示され4人の候補者が出揃った。
いったい誰が自民党の新しい顔となり、
10月の衆議院議員選挙に臨むのか?
それを占ってほしいという声が多いので、
急遽私の予想を綴ってみたいと思う。
そもそも今回の自民党の総裁選の予想は立てにくい。
なぜかというと、4人の候補者の中にいま天中殺の人間がおらず、
さりとて4人の中に絶好調の人間がいるわけではなく、
今年自民党が結党から66年目の対冲年を迎えて運気が低迷する中、
その旗頭になろうとする4人の運気は現在一様にイマイチの状態だからである。
河野太郎政改革担当相(寅卯天中殺/跡継ぎ運)
岸田文雄前政調会長(辰巳天中殺/はみだし運)
高市早苗前総務相(辰巳天中殺/はみだし運)
野田聖子幹事長代行(辰巳天中殺/はみだし運)
今回の選挙は基本的には寅卯天中殺と辰巳天中殺の戦いである。
本来、跡継ぎ運の寅卯天中殺は6種類ある天中殺の中でも最も強運だが、
あと4か月ほどで年運天中殺に入るので運気はやや降下気味だといえる。
とはいえ戌の月である10月は1年の中では最も運気の強い時でもある。
一方、他の3人は天中殺入りまであと2年4か月ほどある辰巳天中殺。
だが、辰巳天中殺にとって丑の年は一時的に運気が低迷する年になる。
しかし、こちらも戌の月である10月は1年の中では運気の強い時だ。
そんなわけで、寅卯☓辰巳、どちらの天中殺も運気的には互角といえる。
おそらくいま運気の強い申酉天中殺の安倍さんが
「もう一度オレがやる!」と手を挙げてしゃしゃり出てきたら圧勝してしまうことだろう。
しかし、安倍さんは森友問題やら「桜を見る会」のこともあり再々出馬ができる状況にはない。
ここで個人的な資質を見ていこう。
河野太郎(1963年1月10日生まれ/58歳)
癸 癸 壬
寅 丑 丑 寅 石門星 天恍星
卯 ――――― 貫索星 貫索星 牽牛星
天 癸 癸 戊 天南星 貫索星 天南星
中
殺
※宿命律音、生年中殺、一点集中型。
他人の意見に耳を傾けない頑固な貫索星を3つ持ち、
天南星が2つあるので舌鋒鋭い非常に扱いにくい人。
岸田文雄(1957年7月29日生まれ/64歳)
壬 壬 丁
辰 寅 未 酉 司禄星 天恍星
巳 ――――― 調舒星 牽牛星 玉堂星
天 甲 己 辛 天胡星 司禄星 天印星
中
殺
※中央に牽牛星を持つ生真面目で責任感の強いエリート。
東方に玉堂星を持つ開成中高出身の神童。
司禄星が2つあるので大変に慎重で堅実な人。
高市早苗(1961年3月7日生まれ/60歳)
己 辛 辛
辰 亥 卯 丑 鳳閣星 天庫星
巳 ――――― 牽牛星 車騎星 禄存星
天 甲 乙 癸 天報星 鳳閣星 天胡星
中
殺
※中央に車騎星を持つ武闘派。
東方に禄存星、南方に鳳閣星ということは
かなり柔らかくそうには見えるが、いざ戦いとなると怖い。
野田聖子(1960年9月3日生まれ/61歳)
甲 甲 庚
辰 午 申 子 車騎星 天恍星
巳 ――――― 調舒星 車騎星 玉堂星
天 丁 庚 癸 天極星 貫索星 天馳星
中
殺
※車騎星2つ持ち、こちらも超のつく武闘派。というか相当に負けず嫌い。
おそらく今回の総裁選は同じ女性として高市さんに先を越されたくない
という対抗意識から出馬したものと思う。
そんなわけでいったい今回の総裁選は誰が勝つか、
その予想が立てにくい状況にあるが、
おそらく最終的には河野さんと岸田さんの対決であり、
それを考えると仮に党員投票で河野さんが半分近くの票を集めたとしても、
私は岸田さんが勝つのではないかと思う。
もし河野さんが勝つとしたら、いまからでも遅くないが、
自民党の党員を超えて、
国民レベルで「河野さんがいい」「河野さんでなければダメだ」という
河野さんを熱望する機運が盛り上り、
一種の国民的な河野さんブームが起きなければならない。
そうした国民の声の後押しがなければ、
古いしがらみの中にいる自民党の中枢のリーダーたちを動かすことにはならない。
その点、かつて小泉純一郎さんが総裁選で勝った2001年の時に
田中真紀子さんと一緒にやった全国行脚の立会演説会が出来れば一番効果的だ。
さしずめ今回ならば石破茂元幹事長と小泉進次郎環境相とトリオで大衆の前に立てば
必ず日本中に“河野ブーム”を巻き起こせると思うが…
ところが、残念なことに今回はコロナ禍の中で全国行脚の立会演説会はやらないとのこと。
これはブームに期待する河野さんとしては非常に痛い。
だとすれば、これに代わる画期的な人気アップの戦略を考えないことには、
いくら党員・党友の支持、人気が高い河野さんとはいえど
総裁選を制することはできないのではないだろうか。
ちなみに今年が結党から66年目の対冲年になる自民党は
10月の衆議院選挙で自民党は20以上の議席を減らすことになると思う。
その流れは河野さんが新たな総裁になっても止めることはできないし,
ましてや来年から天中殺に入るということもあり、
いかに強運の河野さんといえども今後の政局運営には相当に苦労することだろう。
結果、もし河野さんが自民党の新総裁、さらにその先に総理大臣の椅子についたとしても
河野政権は意外に短命に終わってしまう可能性もある。
私が思うに、河野さんの場合出来れば1回待って
天中殺明けの2024年の総裁選に出たほうがよいのだ。
その昔、同じ寅卯天中殺の佐藤栄作元首相は
天中殺明けの辰の年に総裁に就任し総理として長期政権を築いた。
果たして29日、どんな結果が待っているのだろうか?
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いったい誰が自民党の新しい顔となり、
10月の衆議院議員選挙に臨むのか?
それを占ってほしいという声が多いので、
急遽私の予想を綴ってみたいと思う。
そもそも今回の自民党の総裁選の予想は立てにくい。
なぜかというと、4人の候補者の中にいま天中殺の人間がおらず、
さりとて4人の中に絶好調の人間がいるわけではなく、
今年自民党が結党から66年目の対冲年を迎えて運気が低迷する中、
その旗頭になろうとする4人の運気は現在一様にイマイチの状態だからである。
河野太郎政改革担当相(寅卯天中殺/跡継ぎ運)
岸田文雄前政調会長(辰巳天中殺/はみだし運)
高市早苗前総務相(辰巳天中殺/はみだし運)
野田聖子幹事長代行(辰巳天中殺/はみだし運)
今回の選挙は基本的には寅卯天中殺と辰巳天中殺の戦いである。
本来、跡継ぎ運の寅卯天中殺は6種類ある天中殺の中でも最も強運だが、
あと4か月ほどで年運天中殺に入るので運気はやや降下気味だといえる。
とはいえ戌の月である10月は1年の中では最も運気の強い時でもある。
一方、他の3人は天中殺入りまであと2年4か月ほどある辰巳天中殺。
だが、辰巳天中殺にとって丑の年は一時的に運気が低迷する年になる。
しかし、こちらも戌の月である10月は1年の中では運気の強い時だ。
そんなわけで、寅卯☓辰巳、どちらの天中殺も運気的には互角といえる。
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「もう一度オレがやる!」と手を挙げてしゃしゃり出てきたら圧勝してしまうことだろう。
しかし、安倍さんは森友問題やら「桜を見る会」のこともあり再々出馬ができる状況にはない。
ここで個人的な資質を見ていこう。
河野太郎(1963年1月10日生まれ/58歳)
癸 癸 壬
寅 丑 丑 寅 石門星 天恍星
卯 ――――― 貫索星 貫索星 牽牛星
天 癸 癸 戊 天南星 貫索星 天南星
中
殺
※宿命律音、生年中殺、一点集中型。
他人の意見に耳を傾けない頑固な貫索星を3つ持ち、
天南星が2つあるので舌鋒鋭い非常に扱いにくい人。
岸田文雄(1957年7月29日生まれ/64歳)
壬 壬 丁
辰 寅 未 酉 司禄星 天恍星
巳 ――――― 調舒星 牽牛星 玉堂星
天 甲 己 辛 天胡星 司禄星 天印星
中
殺
※中央に牽牛星を持つ生真面目で責任感の強いエリート。
東方に玉堂星を持つ開成中高出身の神童。
司禄星が2つあるので大変に慎重で堅実な人。
高市早苗(1961年3月7日生まれ/60歳)
己 辛 辛
辰 亥 卯 丑 鳳閣星 天庫星
巳 ――――― 牽牛星 車騎星 禄存星
天 甲 乙 癸 天報星 鳳閣星 天胡星
中
殺
※中央に車騎星を持つ武闘派。
東方に禄存星、南方に鳳閣星ということは
かなり柔らかくそうには見えるが、いざ戦いとなると怖い。
野田聖子(1960年9月3日生まれ/61歳)
甲 甲 庚
辰 午 申 子 車騎星 天恍星
巳 ――――― 調舒星 車騎星 玉堂星
天 丁 庚 癸 天極星 貫索星 天馳星
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いかに強運の河野さんといえども今後の政局運営には相当に苦労することだろう。
結果、もし河野さんが自民党の新総裁、さらにその先に総理大臣の椅子についたとしても
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天中殺明けの辰の年に総裁に就任し総理として長期政権を築いた。
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