第6弾はバンダイHGシリーズ(1/144スケール)のプラモデル「グレンダイザー INFINITISM」。『劇場版マジンガーZ/INFINITY』の続編が、もしあるとしたら登場するであろう「UFOロボ」です。
マジンガーシリーズ3作目ってことで、Zやグレートよりも線と色彩が多いデザインに進化してます。従ってプラモのパーツ数も格段に多い!
頭部の組み立て工程だけで説明書まる1ページ分。パーツの紛失が怖くて、組み上げてから画像を撮りました。
案の定、小さいツノ(白いヤツ)がハマりにくく、力ずくで押し込んだらポキッと根元から折れ、どっかに飛んでっちゃいましたw
さんざん探して何とか見つけ出し、はめ込みはもう無理だからアロンアルファで接着を試みるもなかなかうまくいかず、それだけでかなり時間を食いました。プラモの組み立てやモデルガンの分解には付き物のトラブルで、忍耐力が問われます。
↑腕のパーツだけ並べてみました。とにかく細かい!
けど、頭部でやらかしたようなミスさえしなけりゃ、サクサクと組めます。内部構造はZやグレートと同じだから、もう慣れたもんです。
これで本体は完成。次に翼の組み立てが待ってるのもシリーズのお約束。
「ダブルスペイザー」の出来上がりです。これはグレンダイザーの単なる飛行用ユニットじゃなく、マジンガーZのパイロット=兜甲児が乗る戦闘機でもあり、TVシリーズ『UFOロボ グレンダイザー』の後半から登場した機体。
それまで甲児は「TFO」っていう戦闘力ゼロのチンケな円盤に乗らされてて、『マジンガーZ』以来のファンである我々は大いに不満だったけど、ダブルスペイザーがカッコ良かったお陰で少し(あくまで少しだけど)溜飲が下がりました。
もちろん甲児にはマジンガーZにこそ乗って欲しいワケだけど、そうはいかないオトナの事情があるのも何となくガキンチョなりに理解はしてました。
そんな過去の遺恨があるもんで、ダブルスペイザーは(グレンダイザーと合体させず)単体で飾ることにしました。グレンダイザーの背中にくっついてる兜甲児の姿は、もう見たくない!
東映まんがまつりで上映された劇場版『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』で共演を果たした、両雄のツーショット。
『対』と銘打っても実際は共闘するだけのパターンが多い中、この映画ではグレートマジンガーが敵に乗っ取られ、本当にグレンダイザーと闘う描写が観られました。
前述の「オトナの事情」により、アニメではマジンガーZを加えたスリーショットが未だ実現してません。長年の雪辱を晴らす為にも、新作映画で是非とも見せて頂きたい!
そんなこんなでグレンダイザー自体にはイマイチ思い入れが無いんだけど、デザインは近年の「マジンカイザー」とかより断然カッコいいと私は思ってます。
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