ささやかな幸せ

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「茶の湯」

2022-10-22 22:51:35 | 美術鑑賞
 23日までの展示の曜変天目がどうしても見たくて、「茶の湯」へ。

「京に生きる文化 茶の湯」 2022年10/8~12/4 京都国立博物館
 開館時間=午前9時~午後5時30分(金・土曜日は午後8時まで開館) 休館日=月曜日


右上 「茉莉花図」(伝趙昌筆) 後期展示(11/8~12/4)
右下 「唐物文琳茶入 酸漿文琳」 ほおずきのように丸々としてカワイイ。
左上 「法語(破れ虚堂)」 虚堂智愚筆 前期展示(10/8~11/6)国宝。のびやか。
左下 「大井戸茶碗 銘喜左衛門」 国宝。色が美しい。


右上 「茉莉花図」(伝趙昌筆)
右下 「観楓図屏風」 10/23まで 狩野秀頼筆 国宝。色が鮮やか。茶売りの姿あり。
左上 「遠浦帰帆図」 (伝牧谿筆) 後期展示
左下 「青磁茶碗 銘馬蝗絆(ばこうはん)」 きれい。縁が花びらのよう。

●黒楽茶碗 銘ムキ栗 長次郎作 高台が丸で銅が四方なのがおもしろい。色も栗っぽい。
●蘆屋浜松図真形釜 銅に松が。
●宮女図 (伝銭選筆) 11/2まで ふっくら。
●秋景冬景山水図 (伝徽宗筆) 前期展示 国宝。好き。
●煙寺晩鐘図 (伝牧谿筆) 前期展示 国宝。ぼやっとしてよくわからない。
●雪中帰牧図 李迪筆 前期展示 国宝。好き。雪の感じがいい。
●青磁下蕪花瓶 国宝 形が美しい。つるつる。
●曜変天目(龍光院) 10/23まで 国宝。心が震えるほど美しい。見るポイントによって、曜変の美しさが違うので、ぜひ背伸びしてのぞきこみ、お気に入りのビューポイントを探して欲しい。見に行ってよかった。
●玳玻天目(相国寺) 国宝。文様が美しい。
●志野茶碗 銘卯花墻 国宝。2017年の国宝展で見た楓図壁貼付(長谷川等伯筆 智積院)の前に展示してあったのがすごかったと思い出した。
●大井戸茶碗 銘筒井筒 ひびも趣があっていい。
●大井戸茶碗 銘須弥 わざわざ茶碗を十字に割って接いで小さくするとは。織部さんたら。
●青磁鳳凰耳花入 銘万聲 国宝。大きい。

 このほか国宝の書が何点かあった。書は、あまりわからない・・・。読めないから苦手。ちなみに私が行った日の国宝の展示は、20点。国宝好きには、大満足であった。
 平日の午後3時以降に行ったせいか、人が少なく、ゆっくりと見ることができた。

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