ささやかな幸せ

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「植物 地球を支える仲間たち」知らなかった!食虫植物の仕組み

2022-03-23 22:33:07 | 美術鑑賞
 関ジャニ∞クロニクルが終了した。
 いきなりドッジやトガキハウス、イケメンカメラ目線スポーツ、なんとか成立させろ記者会見、英会話伝言ゲームが好きだった。絶対失敗しない男の丸ちゃんもかっこよかったなあ。
 さみしい。でも、楽しかった。ありがとう。

「植物 地球を支える仲間たち」 2022.1.14~4.3 大阪市立自然史博物館
休館日/月曜日  開館時間/9:30~17:00


 2分以内の映像があり、映像はぜひ見ることをお勧めする。映像の力はスゴイ。福寿草が太陽の向きに合わせて花をめぐらす画像も「おおっ」という感じ。
 特に食虫植物コーナー。ウツボカズラの蓋裏の蜜に誘われて、アリが蓋裏にやってくる。すると雨が蓋にあたって、下に落ちる!(雨が降らないとアリは下に落ちない。そもそも、ウツボカズラに蓋があるとは知らなかった)モウセンゴケが、布団巻にするように昆虫を巻いていく様子もすごい。ハエトリソウは、30秒以内に二回タッチしないと葉が閉じないとか。
 他にもキャベツは食害を受けると食べた虫の天敵を呼び寄せる香りをふりまくとか。イタドリ、ワカメ、クズは、外国にとっては自国の植生を荒らす、日本発の迷惑植物だとか。テンナンショウは、雌雄異株で、筒状の雄花にはスリットがあるが、雌花にはスリットがない。雄花に昆虫が入ると花粉をつけてスリットから逃げるが、雌花にはスリットがないので昆虫はめしべに花粉をつけるだけで脱出できずに死ぬとか。知らないことをいろいろと知ることができ、おもしろかった。動物のように移動できないからこそ植物の生きる知恵はすごいね。
 

世界最大の花ラフレシアの花の模型 実物大直径80cmでも、十分大きいのだが、最大1.5mにもなると聞いたことがあるのと、「ん?思ったより小さい」でも、このくらいの大きさがスタンダードなんだろうな。映像の丸いボールのようなつぼみが花びらを開く様子がよかった。


ショクダイオオコンキャクの実物大模型 2.72mは、大きい!花が湯気を出す映像は神秘的だった。

 床には、太さ世界一の木・メキシコのトゥーレ村にあるモンテズマヌマスギの輪郭が印されている。コーナー展示の一部屋では収まらない。大きさが実感できる。






3億年前の樹木 レビドデンドロンの幹


長居公園内にある大阪市立自然史博物館。公園内には、桜がちらほら咲いていた。3月下旬以降に行けば、桜も楽しめるかも。
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