ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

「時を超える:美の基準」

2019-09-01 20:51:44 | 美術鑑賞
 二条城で行われている美術展へ。その前に早めのお昼ご飯。二条城南の史跡神泉苑の中にある平八さんへ。

平八御膳 3600円+税 この他に味噌汁、ご飯、香の物、冷やしぜんざいがつく
きれいなお庭を見ながら、美味しい食事って贅沢。とっても美味しかった!自家製のちりめん山椒が美味しいので、お土産に買う。


神泉苑は、約1200年前の平安京造営時の遺跡。静御前と源義経の出逢いの場所らしい。

 美味しいものを食べて大満足のあとは、二条城内の美術展へ。
「時を超える:美の基準 世界遺産 二条城と現代美術の対話から」 2019年8月31日-9月3日 元離宮二条城 二の丸御殿台所、御清所



名和晃平 PixCell-Deer#60 入口で出迎えてくれるのは鹿。キラキラと輝いて神聖な感じ。気高い。


青木美歌 煙庭 ガラスがキラキラ。鏡には天井が映っている。

白石由子 蜘蛛の糸、鏡ばりの部屋 これは、音声のみの作品。


向山喜章 ヴェンダータ53-薫風、ヴェンダータ11-光明、ヴェンダータ11-月影 畳に置かれたこの作品、何気ないけれども結構好き


西川勝人 Courant ascendant Ⅰ 

チームラボ 生命は生命の力で生きている

書の文字が

枝となり雪が降り積もる 

やがて梅の枝となり

さまざまな花が咲き、蝶が訪れる

枝が見えないくらいに緑におおわれる
一番好きな映像作品。美しい。枝が「生」という文字にも見え、命の瑞々しさや強さを感じる。


須田悦弘 露草 どこにあるのかわからなかった。楚々と咲く木彫りの露草。


名和晃平 Tornscape 壁一面の映像が、波に見えたり、雲に見えたり、龍に見えたり。ダイナミックに動いていく。

和の空間と現代美術の対比がおもしろく、よかったのだが、4日間だけとは。短すぎる!大満足の一日だったが、蒸し暑くて、疲れた~。







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