ELKのティータイム

子育ても終わり、のんびり普通に過ごす私のつぶやきです

母親委員会と家庭教育委員会

2006-01-24 22:47:58 | PTA・教育
PTA活動をしていると、どこかで『母親委員会』と言う言葉を聞いた事もあると思う。
この『母親』『委員会』と言うのは、聞きなれたわかっていることばなのに、2つが一緒になるとわからなくなる。
現在、家庭教育委員会等の名称に変わりつつある。

私自身は、長くこの委員会に携っている。
始めは、「母親があるのなら、父親だってあるんでしょ?」なんて否定的な立場であった。
しかし、時間が経つにつれ、この委員会の意味合いを深く知り、必要性を感じる。

母親委員会の目的は
 母親の資質を向上し、組織の中で意見を述べたり、それを活かして行く事ができるようにする。
 子どもの一番近くにいる母親の意見をPTA活動に活かしていく。
 家庭教育の充実を図る。
大きく分ければ3つになる。
そして、日Pへつながる組織である。(しかし、日Pは休会中)

この3つは、クリアできているように見えて、実を言えばマダマダなのかもしれない。
地域差も実際にはあるのだろうが・・・
女性会長も増えてきているのは感じるが、実際に日Pあたりに行けばマダマダ少ない。
現在の現場は、女性ばかり。その中では意見を言えても、外に出て男性と方を並べてしまうと・・・
男性は、組織の中で生き、組織の事を論じてしまうと、経験の少ない女性陣は、発言できなくなってしまうのが現状ではないかな。
そのような萎縮した中で、果して意見が活かされていくのだろうか。
そして、家庭教育の充実は、今当に必要とされている。

しかし、母親だけの委員会なんて・・・、男女平等でしょ?などの声が上がってくる。
現在も、市Pの委員会も家庭教育委員会に変更しようと言う流れである。
本当にそれで良いのだろうか?
現在、県内の上部団体は、家庭教育委員会になっている。
しかし、その意味を理解せず、名称変更をしただけと言う。
2つの委員会の活動は、違うのではないか?と疑問を持っている。
違うものを名称変更できるわけもなく、引継いだ方は悪戦苦闘する。

そして、女性だけの話し合いは、とても活発な意見が出てくる。
ここに、男性が入ると、雰囲気がまるで違ってくる。
やはり、現場で活動する女性の意見が交わせる場が欲しい。
ある県では、『女性ネットワーク委員会』というものを作った。
現場主義だそうで、情報伝達から活動まで、とても活発だそうだ。
私も市P連に提案してしまおうかとも思ってしまう。(パクリだけど)

若い頃なら、男女差別だ~なんて言ったと思う。
今、男性には父性があり、女性には母性があると思う。
それは、丸っきり違うものである。
それを、PTAで一律で片付けてしまう事はできない。うまく活用していく事も大事なのではないかな?

今日も、まとまらない文章・・・

Comments (4)
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