ELKのティータイム

子育ても終わり、のんびり普通に過ごす私のつぶやきです

これが、何になる

2013-01-22 14:41:51 | ニュースから

納得できませんわ。



桜宮高の体育系、大阪市教委が入試中止を決定(読売新聞) - goo ニュース

大阪市立 桜宮 ( さくらのみや ) 高校の体罰問題に絡み、橋下徹市長から今春入試での同高体育系2科(体育科、スポーツ健康科学科)の募集中止を要請された同市教委は21日、臨時の市教育委員会議を開き、体育系2科の募集は中止し、普通科に振り替えて入試を行うことを決めた。
 市教委によると、桜宮高の本来の普通科(定員160人)は、試験日程が3月11日で、国・数・英・社・理の5科目で行われる。
 一方、体育系2科(同計120人)から振り替える普通科は、体育系2科の試験日程(2月20、21日)のままで、試験科目も現行の国・数・英の3科目と運動能力を測る実技検査で実施。募集範囲も体育系2科と同じ府内全域とした。入学後のカリキュラムもスポーツに特色のある内容を検討するとしている。募集中止を求める橋下市長と、募集継続を求める保護者らの双方に配慮した結果となった。




運動部の体罰…
実際にあります。


厳しさと体罰はイコールではない。
そこをはき違えているんですよ。


この学校の体質を変えるべきである。
それはみなんなが思う事。


でもさ、体育科が悪いんですか?
この学校を変える為に、入試を中止するのであれば、この学校全部の入試を中止するべきでしょう。


結局、看板を掛け代えて、体裁よく誤魔化して…
それが、メディアの前で声高に叫ぶ大人の結論の出し方なのでしょうかね。


カリキュラムを決まらない学科が、入試すること自体がおかしいでしょ?
まるで元の文科大臣が、大学の認可を下ろさないと言い出したのと変わらないんじゃない。




この時期の中学3年生は、夢よ期待と不安の中で入試に向けてがんばっている。
大人ぶっているけれど、まだまだこれから…


次男坊もこの時期に肘の故障が見つかって…
進路の方向も決めて、受験に向かうつもりだったんだよね。


甲子園を目指す、その為に決めた志望校だったから…
その診断があった時、衝撃はすごかった。


その姿と桜宮高校の体育科を志望している子どもたちが重なってね。


次男坊は、良い先生に恵まれて、合格発表の5日後に手術をしました。
そして、志望校で3年間白球を追いかけることができました。



そのせいもあってね、今回の件は文句がいっぱいあるのよね。



そして、体罰と自殺は一色淡に考えてはいけないと思う、
子どもの自殺の最後の砦は、私たち親であること。
そういう親になる事。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする