反応する… ってこと

今日は、統一地方選挙の投票日。


立候補者には、それなりの思いもあり…
　　　投票する側にも、それなりの思いがある。


先日、家の前の自治会館前で市議会議員候補者が、立会い演説をしていた。
　　　
　　　その方は現職の議員で、私の同級生。
　　　福祉面で、議会の中でも踏ん張っている。

　　　しかし…
　　　ここは、ど田舎。
　　　人っ子一人集まって来ない。

　　　私も、庭の水やりをしながら、耳をたてる。

　　　
　　　彼の熱弁は、空回りするように切なかった。



人の前で離す時、相手の反応って大きく影響する。
これは、ＰＴＡの活動だって、立候補者だって同じ。


相手に伝えたいことが伝わらなければ意味が無い。
講演会だって理事会だって…


これは、私自身が感じたこと。
反応のある講演会は、話がしやすい。
反対・賛成・わからないの意思表示があること。
これほど進めやすい会議はない。


共に学ぶ、共に考える。
こういったことも、大事な協力なんだと思う。

今できること…

東日本大震災が起きて、３週間が過ぎた。


みんなそれぞれに、何ができるだろうか…
あまりにも被害が大きくて、まだまだ模索している人も多いだろうな。


私自身もいろいろと考えているけれど、出来たことは出来る限りの節電とちょびっとの募金。
それでも、何もしないよりはいいのだろう。



学校が崩壊してしまったところも多く、学校生活にも大きな支障をきたすのだろう。
それ以前に、学校生活の再開のメドすらたたないのかもしれないし…






被災地へ本を送ろうと言う運動があります。

多数の本が集まってきているようで、ＨＰからの受付は終了しています。
現地集荷場等での受付をしているようです。


本って、子どもたちにたくさんの夢を運んでくれるんですよね。
読み聞かせに行くと、子どもたちの目がキラキラしていてね。

こんな支援もいいですよね。

原発災害の地にて…

昨日の夜、薬の睡魔と闘いながら見ました。

ＮＨＫ教育テレビ　ＥＴＶ特集『原発災害の地にて～』
　　　　　対談　玄侑宗久（僧侶・芥川賞作家）
　　　　　　　　吉岡忍（ノンフィクション作家）

この二人の作家は、まったく知りませんでした。
何か、原発の情報を知ることができれば…
そんな感じで見始めました。


ＮＨＫと言う立場で、国策なんでしょうね原発…
それを非難するような言葉も、ストレートに放映できたと驚きました。

屋内退避エリアにて実際に放射線を計測し、被災者の実情をレポート。
原発に対する住民の率直な想いも…


データをきちんと出して欲しい。
そうすれば、予測もできる。


公表されないデータ
消えてしまったデータ

それが、更に不信を抱く。



もしも、再放送やオンデマンドで見ることができるなら、ぜひ見て欲しい。
そんな風に感じました。