ELKのティータイム

子育ても終わり、のんびり普通に過ごす私のつぶやきです

教師は、親になってはいけないのか・・・

2014-04-14 14:27:47 | ニュースから
私の親戚に、一家で教師という家がある。
退職後に言われた一言「なんて、ひどい親だったのだろう・・・」

仕事を理由に、隣家の行為に甘え、子どもたちの面倒を見てもらっていたって。
家庭を顧みないで・・・
孫の面倒を見ていて実感したのだそうです。


担任、息子の入学式へ…県立高校教諭勤務先を欠席、教育長が異例の注意 埼玉新聞 4月11日(金)22時48分配信

県西部の県立高校で50代の女性教諭が長男が通う別の高校の入学式に出席するため、担任を務める1年生の入学式(8日)を欠席していたことが分かった。新入生の保護者らは「今の教員は教え子より息子の入学式が大切なのか」と困惑している。
 県教育局によると、県内の県立高校では、ほかに男女3人の担任教諭が子息の入学式出席を理由に休暇届を提出し、勤務先の入学式を欠席した。
 関根郁夫県教育長は11日に開いた県立高校の校長会で「担任がいないことに気付いた新入生や保護者から心配、不安の声が上がった」と、この事実を報告した上で「生徒が安心して高校生活をスタートできる体制づくりと心配りに努めてほしい」と異例の“注意”を促した。
 関係者によると、入学式の担任紹介の中で校長が女性教諭の欠席理由を説明。女性教諭は「入学式という大切な日に担任として皆さんに会うことができないことをおわびします」という文章を事前に作成し、当日、別の教諭が生徒らに配ったという。
 来賓として入学式に出席した江野幸一県議(刷新の会)は「担任の自覚、教師の倫理観が欠如している。欠席理由を聞いた新入生たちの気持ちを考えないのか。校長の管理責任も問われる」と憤慨。
 県教育局は「教員としての優先順位を考え行動するよう指導する」としている。



大事な入学式なのよね。
でも、この教師の子どもだって、大事な入学式なのよ。

長男のクラスメートで、毎年運動会に来てもらえない子がいたんだ。
昼食は、校庭で家族と一緒に食べてた。
友人の家族と食べていたんだけれど、両親共に教師。
同じ町内の小学校で勤務しているので、日程が一緒なのよ。

教師の連れ合いは教師、このパターンが多いのよね。
つまり、付き添いたくても二人とも行けない状況になることもある。

こういう状況をいつも天秤に掛けて、苦しんでいる人が多いんじゃないかな?


普通、子どもと同じ学年は受持たない先生が多いんだよね。
やっぱり、行事が重なって大変だから・・・

それに、欠席理由は「家庭の事情があって欠席」って言うものじゃない。
教室内で生徒と向き合って、きちんと話せばいいだけなのに・・・


それ以上に、生徒たちに何の不利益が生じたのか・・・
私にはわかりません。
今後の指導力が問題なんだと思うのよね。


確か、管理責任を問われるって言われる校長、高野連の会長じゃなかったかしら?

因みに、子どもたちの中学の担任・・・
子どもの運動会と体育祭が重なっちゃって、徒競走だけでも見せてくれ~と言って、昼休みと30分ぐらいの休みをとって見に行きました。
誰も文句は言わなかったけれどね。



Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする