シルホサ、冬のクレマチス

クリスマスが近づくと、冬咲きのクレマチス、シルホサが咲きだします。

シルホサは乳白色の花が純白へと変わり、下向きの花がベルのようで、
クリスマス前のこの季節にピッタリ
似た品種にジングル・ベルというのがありますが、我が家で咲いているのは
ヨーロッパから小アジアに自生する原種のシルホサだと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　可憐にひそやかに咲くこの花が大好きです
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西の隅の小さなにパーゴラ棚の右側にシルホサとハニーサックル、左側につるばらのポールズ　ヒマラヤン　ムスクを
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３年まえぐらいに植えたのですが、３種のつるの勢力争い（？！）は、なかなかすごいです
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シルホサは冬から早春、他の２種は春から秋と、なかなか楽しめます。シルホサは夏に休眠に入り、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葉を落とし、秋にまた復活して、この時期白い美しい花を見せてくれる不思議な花です。




　　　　　　　　　　
おまけこれは春のパーゴラの風景
ポールズ　ヒマラヤン　ムスクは、最初はピンクで、だんだん淡い白っぽいピンクになるので、遠目には桜のように見えます。
このパーゴラの花が一休みすると、つるの下のほうにシルホサはがひっそり咲きます。
　　　　　　　　

薪の準備

この家に越してきてもうすぐ５年。
毎年冬が来る前に、薪ストーブ用の薪の調達、薪割りをします。
今年は夫の仕事も忙しく、すっかり遅くなってしまいました。

　　　　　　　　

この写真奥のほうに写っている丸太を玉切りといいます。
玉切りの状態で、ワゴン車に３杯がひと冬の薪の量で、北部の山間部の森林組合に頼んでおいて、買いに行きます。
その玉切りを、夫が斧で４～６分割してストーブ用の薪としてきれいに積み上げて行きます。




ちなみに、この時期用意する薪は来年の冬用で、１年かけて生木を乾燥させて良い薪にします
こちらは家の北側にお行儀よく準備された今年用の薪（去年用意した）です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　焚火の楽しさを知る私たち世代には、ダイオキシンでたき火は罪悪みたいな世の流れはさみしくて・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　豪華な調度品とかとは全く無縁な我が家ですが、夫がこの家を建てる時、火を燃やしながらおいしい酒を飲もうと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こだわって薪ストーブ選びました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最初は私も、おっかなびっくり、めんどくさいかなーと始めましたが、今ではこの手間ひまを楽しんでます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一階から二階、屋根裏部屋を貫通して煙突が屋根まで伸びているので、家じゅうがホワンと暖かくなります

エンジェルストランペット踏ん張る

もう１２月に入ったというのに、静岡では、まだまだ咲き続けています。



このオレンジがかったピンクのエンジェルストランペットは
隣のKさんの庭のもの。
他にも白、黄色と何本か咲いています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葉っぱは台風で千切れたか、虫に食われたかかなりワイルドですが、この日の空とぴったりな力強い花です。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　黄色のエンジェルストランペットは、庭で大きくなりすぎて、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Kさんが緑地帯に移植したもの。りっぱに咲きました。

エンジェルストランペットははナス科ブルグマンシア属の半耐寒性常緑低木、米国南部～南米が原生地です。
この木も静岡の気候にマッチするのか、たくましい姿をあちこちでみかけます。
毎年Kさんは、ばしばし剪定するのですが、ぐんぐん伸びて格闘しています

可愛い人発見！？

もうだいぶ前になってしまいましたが、家で家事を片付けながら、
テレビをつけっぱなしに・・・
なんとテレビ画面にくぎ付けになる可愛い人が～



この可愛い人（警察犬）は、とても優秀な捜査をして、
家に帰らぬ小学生の捜査願いに、靴のにおいだけで、３分で発見
これは、表彰式の写真です。
訓練士のご主人と、きりっと整列！
でもでも、私の眼は、そのつないだ手にくぎづけです


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご主人様の手に、彼は手を重ねております。たったそれだけなのに、何故こんなに可愛いんだろう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご主人様は、「彼はすごく優秀なんだけど、とても神経質なので、私の手にしがみ付いたのでは？」と、淡々と語っておられました。