薪ストーブの煙突掃除、そろそろ冬支度

のっけから、クイズ、「これ、な～んだ？」
答えは、庭仕事の後の、私のセーターの袖口についたミズヒキの果実。（花と思っていたのは種でした。）
草取りとか、黙々とやると、袖口や靴下は、いつもこういうものがぶら下がっています。



　　　　　　　

今年は、紅葉の色が、とりわけ鮮やかですね。
赤い葉っぱも、黄色の銀杏なんかも、そりゃあきれいです。
夏の猛暑プラス急な秋口の冷え込み、人間にとっては酷な自然現象は、
時として、季節が過ぎた後で思いがけない贈り物を見せてくれるということなんでしょうか。
左はお向かいの家のハナミズキ、右は家の東の緑地帯です。

さてそんな秋の中、11月17日、我が家の屋根の煙突付近に、
こんな人影が・・・
早めに来過ぎてしまったサンタクロースではありません。

以前から薪ストーブのメンテナンスを予約していた伝兵衛堂さんです。
　　　　　　　
こんな専用車で現れて、右の写真のように、しっかりシートで養生して作業開始です。
2年に一回のメンテナンスは、薪ストーブ本体の、分解掃除や、パッキンの交換、
そして長い煙突の掃除が、主な仕事です。
伝兵衛堂さんは、寡黙に、もくもくと丁寧で正確な仕事ぶりで、
いつも感心して観察してしまいます。
あんまり仕事ぶりが、かっこいいので、お願いして写真を撮らせていただきました


　　　　　
我が家の屋根まで伸び過ぎたバラの花といい感じで写りました。
題名「バラと伝兵衛堂さん」なんちゃって・・　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　前回は二人組での作業でしたが、今年は一人で必要な道具をしょって、
　　　　　　　　　　　　　　　屋根に登る姿は、ちょっとゴーストバスターズの映画の人みたいです。
　　　　　　　　　　　　　　　途中小雨が降り出し、雨よけにヘルメットをかぶる煙突が可愛い！


昼までの予定でしたが、丁寧にやっていただいて、
昼も食べずに、次の現場に薪ストーブの設営に、すっ飛んで行かれました。
ほんとにどうもありがとうございました。
これで、いつ冬が来ても、安全に暖かく過ごせます。


　　
今、緑地帯を少し登っていくと、こんなふうに冬の桜が咲いています。
彼岸桜と呼ぶには、何だかずっと咲いていますよ。
可愛い小ギクも、風に揺れています。