2週間ほど前、我が家から車を走らせると、ほんの5分ぐらいの所にある馬込川の橋を通りかかりました。
確か銀行で急ぎの用事を済ませるため運転中でしたが、いつものように橋を渡る時、
川辺には、たくさんの鳥の群れ・・・
銀行の用事が、思ったより早く済んでの帰り道、
橋の近くのお店の駐車場を拝借して、少し鳥達を見に川沿いを散歩してみました。
いますいます、カモですね。
馬込川は、浜松市を南北に走る、のんびりとした雰囲気の川です。
春夏秋冬、ほのぼのとした良い表情をみせる小川です。
川沿いの道が、2段になっていて、下の道まで言ってみたかったけど、
鳥が逃げてしまうので、上の段からカメラ撮影です。
シラサギや、アオサギ(ゴイサギ?)も居たのですが、カメラのズーム音で、逃げられました。残念!!
もっとズームすると、
川辺で休んだり、すいすい泳いだり、潜ったり、何とも賑やかですね!
最近は、鳥インフルエンザの問題が騒がれていて、何かと御受難な渡り鳥たちです。
狂牛病、口蹄疫、鳥インフルエンザなど家畜を家族のように心込めて育ててきた酪農家さんたちも、
本当に身が引き裂かれるような辛さだと思います。
遠く、東南アジアや、中央アジアだけでなくロシアからの渡り鳥にも、ウイルスがみつかったと、
全国的に大騒ぎですが、鳥は、太古の昔から渡って来て、詩や歌に詠まれている自然の風景の一部みたいな存在ですものね。
人間の生活の中に自然に溶け込んでいるので、排除したり、簡単に否定できません。
しかも鳥達に罪はないし。
なかなか完全な防御対策は難しいですよね。
そういえば年末に我が家のデッキの上でも、
ヒヨドリが死んでいました。
みぞれ交じりの雨の朝で、シダの葉っぱの上で、堅く目を閉じるヒヨドリの姿は、厳かなものでした。
自然死であれば、心穏やかに受け入れるんですよね。
ただ、ウイルスや細菌感染での死、怪我、天敵との闘いの末の死、寿命、すべて自然の摂理による死なんです。
どんな一生のヒヨドリだったのかな・・・つい想いを馳せてしまいます。