立冬

今日は早や立冬である。私は、寒がりやであるが、まだ寒いと感じたことがない。今、４０年ほど前の日記を読み返しているが、その時は寒さが早く来ているように書いてある。今朝の新聞をみると、明治神宮外苑の銀杏並木は、ほとんどみどり色の葉に覆われていたと書かれていた。これも温暖化の影響なのだろう。そういえば道路脇で見た、山茶花は蕾も大きくなって冬の訪れを感じる。自然界は、あるものは遅々として、あるものは、確実なる歩みをみせている。今日、帰宅途中近鉄百貨店の地下入り口には、イルミネーションが飾られ、その隣のフープは先日から工事が進められていたが、今日美しく広場を覆い尽くすほどにイルミネーションが輝やいていた。その下に、鹿かトナカイが美しく輝いていた。これなどは、早々とシーズンを先取りしているのだ。