鴨に思う

今日の午後、杭全神社の横を通った。神社と小学校の間に、一辺が２０ｍのやや四角い池がある。いつも、あひると合鴨が４～５羽泳いでいるのをよく見た。しかし、今日は１５羽ほどの鴨が群れをなして泳いでいるではないか。街のど真中に、野生の鴨がいることに驚いた。考えてみれば、安全なのかもしれない。高野大橋から大和川を眺めると、鴨はよく見られたが、こんなところに鴨がと思うほどである。私は今日初めて見たが、毎年来ているのかも知れない。整骨院で治療を終わった７時ごろ、少し遠道をして、かの池を覗いて見ると、暗闇に鴨の動くのが見えた。彼らは居ついているのだろう。彼らにとって、安住の地なのかもしれない。
昨晩、テレビで鴨＝あひると題して最近の様子を放映していた。これから鍋のシーズンである、なかでも、鴨なべは美味しい。しかし、私たちが食しているのは、ほとんどが「あひる」だそうである。私は、合鴨と思っていたが、それは「あひる」であると。これまた驚きである。専門家なら、鴨とあひるは区別できるが素人には分からないほどである。