まあまあ人生

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幼児のこころに寄り添って

2010年08月27日 | Weblog
午前3時過ぎに目が覚める。昨日は、午前2時過ぎに目が覚めたもののその後しばらくして眠りにつき、目覚ましをセットしなかった為に目が覚めた時は、6時過ぎで大阪城行きは断念した。今朝は、そのままラジオを聞いた。3時台、「にっぽんの歌こころの歌」は、昭和26年前後の懐かしい歌であった。続く、明日へのことば「幼児のこころに寄り添って」と題して、安部幼稚園の安部富士男園長の話しであった。

安部園長は、登園した園児に対して、以前は中腰で迎えておられたが、15年ほど前からは、正座して迎えておられる。園児の目線に合わせておられる。
安部園長のご両親は小学校の教師をしておられたが、安部さんを高校から大学に進学させるには、経済的に無理(安月給)なので、お母さんは、学校を辞めて行商をされて学費を確保されていた。安部さんが高校一年の時、お母さんと弟二人が中毒で他界された、不幸な目に会われた。母の他界のため生活が苦しく、高校を卒業されても大学に進学できなかった。自ら行商をしながら受験の費用と勉強を続けられ、東京大学に入学。アルバイトに追われる生活をしておられた。そんな時、引き上げ者住宅に行き、保育所もなく両親の帰りを待つ幼児に紙芝居などで遊ぶと喜んだことが、幼稚園を設立の思いになった。と

もともとお金はなく、在学中に塾を経営して少しずつお金をためて、色々な人の好意で幼稚園が設立される。当初、土地が高いので、駅から遠いが団地が伸びて行く所を確保され現在は、2千数百坪の面積があり、一年を通じて種々の果物が生る自然豊かな環境の中、やさしい心、人間らしいく育つ教育に徹しておられることを聞き、眠気もさめて聞き入った。

「さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。」 ヘブル11:1の聖書のみことばが思い出された。

「世の光」聞いて、起床。大阪城に行く。合唱後、シエラトン都ホテルの朝祷会に出席する。用事があるため愛餐は辞退して帰宅する。



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