まあまあ人生

70年の人生 まあまあですね

青春切符の旅

2012年08月08日 | Weblog
午前4時30分、地下鉄一番電車に乗り大阪城に行く。今朝は、雲海に浮かぶ城跡「竹田城跡」に行くために、一列車早く行く。今朝は、最近にない涼しい朝であった。元気に合唱する。めだかの学校、海、この道、故郷、夏は来ぬ、小鳥の来る街、帰れソレントヘ・・・最後、栄冠は君に輝くの15曲歌った。

合唱後、JR森の宮駅に集合。歌仲間の11名は青春切符を利用して、但馬。和田山にある天空の城「竹田城跡」に行く。山陽線の新快速で姫路に行き、播但線に乗り換え、寺前で乗り継ぎ竹田まで行く。途中車中で、すし店を経営されているKさんからの差し入れの「すし」で腹ごしらえをした。竹田城跡は標高352メートルと低く、竹田駅から1時間程度のところと楽ちんと思ったが、石段の坂道は高齢者にとってはきつく途中3~4回休憩をして二の丸跡まで行き、桜の木の下で、昼食を頂く。食後も休憩をとり、やおら本丸跡に行く。そこから眺める街並み、山並みは見事な眺めであった。築城に大きな多数の石を山上まで運ぶのは至難な業と思われる。また、家臣が登城するのも大変だと想像する。

城跡では、鬼やんまやからすアゲハ等を目撃する。下山は、登りの時にしんどい目にあったので、ハイキングコース並みと言われていた、観音寺登山道を下り竹田小学校に向かった。楽なコースと思っていたが、ところどころ道をふさぐ様に木や雑草が覆っていた。ほとんどが丸太で作った階段状の坂で、これまた足に応えた。ひざが笑うと言う状況になり、私は、二度すべって転んだ。Tさんもころんで腰を痛められてタクシーを要請して駅に行かれた。下山中もしんどかったが、快い涼風で心もなごみ、蜩(ヒグラシ)の寂しさ漂わす鳴き声に心が洗われた。

帰路の播但線の車中から眺める山々、田畑に目をやると稲は、出穂期を迎えていた。早生なのか穂を垂れてある畑を多く見た。
ある駅のベンチに「播但線 心なごむよ 四季の窓 の標語があった。

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