まあまあ人生

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権威とは

2008年05月05日 | Weblog
今朝は雨が降りそうな雲行きであった。朝祷会に出席する。月曜日であっても休日で地下鉄は空いていた。今朝は,釜け崎で活動されているカトリックのH師が「権威とは何ですか」と題して、ローマ13:1~2から語られた。H師は、カトリックの恥といいながら、戦時中、時の政府、軍部に迎合して時の権威に従うように指導していた。「人は皆、上に立つ権威に従うべきです。神に由来しない権威はなく、今ある権威はすべて神によって立てられたものだからです。従って、権威に逆らう者は、神の定めに背くことになり、背く者は自分の身に裁きを招くでしょう。とあるが、聖書は一箇所だけで理解すべきでなく、前後の文脈を考慮して理解すると言われているが、これは明らかに原文の意味の取り違いである。又、ペテロⅠ2:13にも「人の立てたすべての制度に、主のゆえに従いなさい。それが主権者である王であっても」とある。今まで、吟味することなく読み過ぎていた。一日も早く、原文にそった適切な言葉に訳されることを願う。

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