まあまあ人生

70年の人生 まあまあですね

彼岸花

2006年09月25日 | Weblog
今朝も朝祷会に出席。今朝は、カトリック大阪大司教区のM師がメッセージされた。10年前の、阪神淡路大震災で多くのことを学ばれたと、M師自身、自宅に帰宅中に災害に遭遇された。多くの建物が倒壊、損壊した中、多くのカトリック教会も被害にあった。早速復旧に取り掛かる時、地域の人から教会はよろしいな、復旧が出来ての言葉を受ける。多くの地域の住民は、復旧も手付かずの状態であった。そんな中、教会だけが遊離して率先して復旧することに困惑を感じられた。それから、地域の住民との関りを持ち、また、当時、多くの救援物資が与えられたが、それらの助けを受けられない、ホームレスの方々、そして、パスポートの無い外国人の救援に奔走され。被害者のなかで、助けから漏れる弱者が多くおられたのに気ずく。
我が家の彼岸花は少し、色が付き始めた。昨日、教会の玄関横に持って行く。昨日、八尾市の水道局前の植え込みで、彼岸花が咲いていた。ひょっとしたらと思い、夜、教会の前に行くと、彼岸花は咲いていた。彼岸花とはよく名づけたものだ、彼岸に咲く。
彼岸花で思い出すのは、55年前の頃、中学校に行く道に、城東運河があり、そのたもとに小さな霊園があった。秋になると、それは見事に沢山の彼岸花が炎を燃やした如く群れをなして咲いていた。当時は、死びと花といって、忌み嫌っていた。

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