まあまあ人生

70年の人生 まあまあですね

阿倍野の特産物

2006年02月11日 | Weblog
用事がない土曜日は、ゆっくりした時間を過ごす一日である。今朝も家内とお粥の店「さわ」に行く。行った時は客はおらず、私たちと同時に女性の二人連れが入店した。続いてこれまた、女性の二人連れ(何れも私達と同年齢と思われる)が入ってこられ、続いて男性一人が来られて、合計7名となった。これで4~5回入ったが、いつも4~5名であったから7名は初めてである。例によりお粥セットを注文する。私だけあとで、コーヒとホットケーキのセットを注文する。傍にあった小冊子「あべののむかし話」を読む。それによると、かつて阿倍野、田辺、平野の地域は肥沃な土地が広がって多くの作物が植えられていた。なかでも、天王寺蕪、田辺大根、勝間(こつま)南瓜が有名であった。勝間南瓜は作家「今東光」により広く知られ、八尾の特産のように思われたが、実は、今の西成区玉出に勝間村で作られその名がついたようである。その昔は、農耕が盛んであったのだ。
そんなことを思いながら昔に思いを馳せると、のんびりとした田園風景が頭を過ぎった。

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