二月末で高速券の販売が終わりそれ以後は余り遠出はしなかった。今日、統計調査の為、久しぶりに遠出をした。私の勤務先の平野区は、松原市や八尾市に隣接し、かつては農業が盛んであった。その名残で今でも、田畑が所々散見する。暫く走っていなかった道を走ると、田植えが済んで、早苗が恥ずかしそうに風になびいていた。まだ水をいれた田があるところをみると田植えシーズンなのである。もう、そんな時候なのだ。米作りが農業の要であったのが、段々影が薄くなってきた。
昔は、お米はお百姓さんが一年かかって作るのであるから一粒も無駄にしてはならないと口うるさく注意された。それだから一粒一粒残さず食べるのが私たち世代である。現代の子ども達は、そのように教えられることも少なく、その気持ちも希薄になったいるのではないだろうかと危惧する。
昔は、お米はお百姓さんが一年かかって作るのであるから一粒も無駄にしてはならないと口うるさく注意された。それだから一粒一粒残さず食べるのが私たち世代である。現代の子ども達は、そのように教えられることも少なく、その気持ちも希薄になったいるのではないだろうかと危惧する。