
少し前になりますが、函館から西へ約75kの所にある福島町へ行ってきました。
福島町は青函トンネルの入り口がある町です。
ここには松前藩主や土方歳三が歩いた「殿様街道」と呼ばれる古道があります。ブナの林と草花も多いと聞きやって来たのですが、殿様街道が一体何処にあるのか分りません。周りを眺めると、花の山と呼ばれている雪を被った大千軒岳の姿が見られました。

春紅葉で彩られた山々

満開の山桜も見られたのですが、殿様街道はどこ?

やっと看板を見つけました。

山の景色を眺めながら進みます。

栗林の手前にロープが張られ、立ち入り禁止と書かれています。
私有地のようですが、失礼して中に入り進むと、咲き残りのカタクリやエンゴサクの咲く古道がありました。

ここのカタクリはとても大きく、満開の頃は素晴らしい花の道になっていたでしょう。
他にもスミレやシラネアオイが咲いていました。

沢山見られた フッキソウ

新緑のブナの林の中を進みますが・・・途中熊さんの落し物?と思われるまだ新しい糞を発見、臆病な私はここでちょっと心配になりました。さらに進むとまたまた落し物が・・・。これ以上は無理と、この砲台跡であえなく撤退です(残念)。
殿様街道は3時間で1周できるコースなので、また機会があれば歩いてみたいです。
あまり山の中に入っていくのは怖いですね。
ブナの木の下を歩いてみたいです。
カタクリの花初め色々咲いている自然の植物園にも行って見たいです。
大勢で騒ぎながら行けば熊の方が逃げていくかもしれませんね。
函館山以外では、他の人に会うことは滅多にありません。ここは初めて来た所で、新緑のブナ林はとても綺麗でしたが、どんどん山の中に入って行きます。
辺りにはまったく人の気配がありません。
糞はタヌキか他の動物のものかもしれませんが、熊さんには絶対会いたくないので、帰りました。
年に1度、「殿様街道を歩く」というイベントがあるようですが、今年は雨のため中止でした。
山の会などのグループ登山なら、怖くなくていいかもしれませんね。
一見ヒトリシズカのようにも見えますが、まさかフッキソウだったとは(^^;
なにか木本の花だろうくらいに考えていて、ブログで取り上げていませんでした。
今日は午前中にアキタブキをどっさり採ってきて、これから茹でます。鯖の水煮と煮付けると、美味しいおかずが一品出来上がり!
先週に引き続き、今週も雨の週末ですね。
おかげで見たい花がいっぱいあるのに出かけられません。
フッキソウはツゲ科の常緑樹ですね。
この山道沿いには沢山咲いていましたよ。
アキタブキと鮭の水煮缶の煮つけですか?
味付けは醤油味でしょうか?
食べた事ありませんが、美味しそうですね!
今度作ってみようかな。でもその前にフキを採りに行かないとネ!
青函トンネルの工事を見学されたなんて凄いですね。
今は新幹線の工事をしていますよ。
今の季節に見る雪の山は涼しげで、いいお写真ですね。
ヤマザクラも何だか懐かしい感じで、見てしまいました。
エイレンソウも、足元にこんなに見られるのですね。
たまに一株見つけては喜んでいる私共ですが、羨ましい光景です。
クマさんは怖いです…やっぱり逃げるが勝ちですね
(へなこ)
大千軒岳はこの辺りでは一番高い山で、まだかなりの雪がありました。
函館に比べるとかなり寒かったので、花もかろうじて咲いていました。
熊さんには絶対会いたくないので、さっさと退散しました。