いいことみ~つけた

小さな喜びみつけて、"幸せ!"って感じられたらいいな!

二度とこない あの日あの時

2011-02-24 20:00:42 | 日記

 

押し入れを片づけていたら 娘が 高校時代に書いた書がでてきた

 もう二度と この時代には戻れない

 思い出の作品として 表装をお願いすることにした

今日 それが届いたのだ

 

 

はやる気持ちで 掛緒に手をかけたが・・・・

娘の手で開けるのが よいだろうと 思いなおし 元に戻した

 

 

書道教室が 2時から始まるので 間もなく来るだろう

それまで それまで お・あ・ず・け

 

 

早く 来い来いと 首を長くして 娘が来るのを待った

 

「表装ができてきたのよ ちょっと 開けてみて!」 

「へぇ~ そうなん  あんまり時間がないんだけどなぁ~」

とにかく 自分の手で 開けてもらいたかったので

半強制的に 床の間に掛けてもらった

 

「高校時代に 書いたものだわ  萌黄色 ちょっと地味やね」

 

私が勝手な想いで 勝手に注文したんだけどねぇ~

あんまり 感激もしてくれなかったし 喜んでもくれなかった

肩透かしを 食らったような感じ

 

でも 私には 特別な想いがあるんだ !

 子供の成長を 楽しむ余裕のなかった この時代

子供は子供で 精一杯 自分の道を生きていたのだ

その証でもあるのだ この書は!

そして 一つの作品として残したのは

少なからず 私の償いの気持ちが あったからなのかも

 

親バカなんだろうけど 床の間に飾るのがうれしいな 

私のための 大切な作品だ