扁桃炎にかかってしまい、今週水曜日に抗生物質を処方されたムスメ(“期待は低くもて”)。
さすが抗生物質ですね、その晩にはもう、かなり回復し、木曜日と金曜日は仕事に復帰できました。
(ジャーナリストのムスメは、在宅で新聞記事を書くのが仕事です。)
もともと今週は月~金まで仕事だったのに、体調不良のため月~水は病欠をもらっていたのです。
体調不良と仕事のためはじめてのマイカーに慣れる時間がなかったムスメは、
ようやく今日、オットーに助手席に乗ってもらって、ドライブに行ったそうです。
私の仕事日は土・日なので、今日明日は仕事でムスメとは完全にすれ違い。
だから私は、まだムスメが運転する車には乗っていません。
夕食を済ませてまったりしていた午後7時半過ぎ、義母からオットーのスマホに、
電話がかかってきました。(我家は固定電話は解約したので、スマホしかありません。)
「リハパンの新しいパックが、探したのだけれど、見つからない」
のだそうで。
一週間ほど前にオットーがチェックしたときはまだ2パックあったので、
そんなことはないはずなのですが・・・
幸いスーパーはまだ開いている時間だったので、オットーとムスメは、ムスメの運転の練習がてら、
また出かけていきました。(私はシャワーを浴びたかったのでパス。)
先週の土曜日から今日の土曜日までの一週間、独身の義弟②が、
余っている有休を使って義母宅に泊まりに来ていました。
そのためオットーは、義母のための食料品の買い出しも、服薬したかのチェックも、
冷蔵庫の中身の点検も、簡易トイレの掃除も、義弟②に任せることができました。
(普段はヘルパーさんが月・木・金・土に入るので、服薬のチェックと簡易トイレの掃除は、ヘルパーさんに
やってもらえます。水曜日は義妹が義母を訪問するので、オットーが担当するのは日曜日と火曜日です。
でも義弟②が滞在中は、ヘルパーさんはキャンセルしました。)
義母が常に首から下げている緊急アラームだって、義弟②が一緒にいる間は押されることがないので、
オットーは今日までの一週間、開放感に浸れました。
そこでオットーはこれ幸いと、今週はできるだけ仕事に専念していました。
先ほどオットーとムスメが帰宅しました。
あったはずの2パックがどこを探しても見つからなかったので、どうやら義母は、
以前よりもずっと早いペースで、リハパンを使うようになったようです。
本人はついこの間も 「私は夜しか必要ないからあまり減らないわよ」 なんて言っていたんですが、
どうやらそれは真実ではなさそうです。
オットーは先週、義母のカードを使って、義母用の歩行器を買いました。
義母本人は相変わらず 「私は杖で十分だから(歩行器は)必要ない」 と言っていましたが、
杖だけではもう不安定なことこの上なく、いつ歩行器が必要になってもおかしくないので、
オットーが決めました。
歩行器が届くと義母は、「あら、これは便利ね」 と何度か使っていましたが、
その次に訪ねたとき以降は、また杖一本に戻っていたそうです。
気持ちはわかるんですけどね、歩行器だと両手が塞がってしまうので、
キッチンからコーヒーが運べませんから。
(義母は食事の代わりに一日に何杯も、ビスケットやケーキをつまみながら、
コーヒーを飲んでいる様子です。)
だったら、居間の自分の椅子の隣に小さいテーブルをしつらえて、
そこにケトルとコーヒーづくりの品々を置くようにしたらどう?と提案しても、
「それは嫌、家の中はこれまで通りにしておいて、何も変えたくない」 と、本当に頑固。
義母ができるだけ長く独居生活を続けられるよう、義母の安全のために、
提案していることなんですけどね。
もう、「勝手にしやがれ!」 と、匙を投げたい気分です・・・