ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

キャッシュレス社会

2023-09-25 22:15:06 | トピック

今月上旬、ムスメと過ごすため、ウィンブルドンとロンドンに滞在したワタクシ。

なぁんと現金は、一切不要でございました!  (←当たり前?

カフェやレストランでの飲食代も、持ち帰りの食事やケーキ代金も、すべてスマホでデビットカード決済。

(丸亀製麺のメンバーカードが入っていますが、グロスターシャーにはまだ支店がないので、なかなかポイントが貯まりません

 

私のスマホに入っているネクターカードとテスコ・クラブカードというのは、こういうやつです。(画像はネットから拝借しています。)

 

ネクターカードはスーパー・セインズビュリーズ、テスコ・クラブカードはスーパー・テスコのメンバーシップ・カードです。

(カード取得は無料ですが、住所氏名を提供して顧客登録をしなければなりません。)

スーパーの商品の一部には、通常価格に並んで、少し安めの『カード保持者価格』が表示されていて、

カード価格の恩恵を受けるためには、支払い時にメンバーシップ・カードをスキャンする必要があります。

両方ともクレジット・カードみたいに分厚いので、お財布に入れるとかさばります。

でもスマホに入れておけば、どうせ決済時にスマホを使うのだから、一緒になっていて、ラク~!

 

昭和のアナログ人間の私、現金だと使った実感がよりあるような気がするので、ずっと現金払いを好んでいました。

でも3月にロンドンに行ったとき、現金払いを受け付けてくれないお店が多いことを知り、

仕方なくカード決済をしてみたらこれが便利なので、とうとう時代の流れを受け入れることに。

あと5年もしたら、完全に現金を持ち歩かない生活になっているかもしれませんね。

 

考えてみれば、コロナ禍が、カード決済の急速な普及を強力に後押ししてくれたのですよね。

紙幣や硬貨をやりとりせずに済むカード決済は、感染防止の見地からはとっても有効ですから。

ちなみに我が田舎町ダーズリーには、私が知るかぎり一軒だけ、未だに『お支払いは現金のみ』というお店が残っています。

個人商店的な、安い商品を並べた生活雑貨店です。

あのお店までもがカード決済OKになったら、“ひとつの時代が終わった” 感に包まれそう・・・

 

前言撤回、そういえばロンドンで一度だけ、現金払いしました。

コベント・ガーデンのトイレに入ろうとしたときです(2023年9月のムスメ訪問 ⑧)。

トイレ使用料は1ポンド(180円)。

カード決済できたので、スマホに入っているカードをかざしたのですが、なぜか機能せず。

仕方なくお財布を取り出し、デビットカードを出すより早いので、たまたま残っていた1ポンド硬貨を投入しました。

 

 

トイレついでにもうひとつ。

今月のロンドン訪問で私が出くわした有料トイレは、コベント・ガーデンのもののみでした。

でもパディントン駅のトイレは、4~5年前までは有料だったんです。

その証拠に、入場料を徴収する係員さんのブースが残っています。

(幸運にもちょうど誰もいない瞬間が訪れたので、写真を撮らせてもらいました。)

 

有料だったのに無料にしたのは、何故なんでしょうね?

利用客に不評だったから?

それとも運賃で十分儲けているので、必要なくなったから?

いずれにしろ、一利用者としては、助かります。

もう二度と、有料にUターンなどしないことを、切に願います!

 

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