今月（７月）は、ムスメにとって、ばたばたと忙しい月になりました。
先月から2週間半帰郷して、はじめてのマイカーを買い、慣れるための運転をし、私を乗せて義妹一家の新居を訪問し（6日）、
扁桃炎にかかってしまった私にまさかの見送り・・・（泣）をされてロンドンに単身運転して戻り（8日）、
その三日後からはクレタ島にホリデーに（11日～18日）。
さらには、クレタ島から戻ったと思ったら、その二日後（20日）にまた、車で帰郷したんです。
実はムスメのはじめてのマイカーは、ハンドブレーキが、かなり強く引かないとしっかりかからないように調整されていたようで・・・
オットーなら難なくしっかりかけられますが、ムスメの力ではかな～り不安。
もちろん車自体は引き渡し直前に車検をパスしているので、このまま運転しても問題はないのですが、
ムスメの力でもしっかりブレーキがかけられるよう調整してもらったほうがいいだろうということで、
ロンドンに戻る前に、ここダーズリーで私たちがお世話になっている修理屋さんに、21日（金）の予約を入れていたのでした。
ハンドブレーキの調整だけなら、ロンドンのフラットの近所で修理屋さんを見つけた方がいいんじゃ？と思いますよね？
でもムスメ、「急いで変な修理屋にかかってぼったくられたくない」 と。
それにムスメが再度帰郷することには、メリットがあったんです。
“スターリングス・キャンプ”（仮名）は、ムスメがボランティアとして10年前から参加しているサマー・キャンプですが、
それに今年、ムスメの従弟②くん（16歳）も、参加することになりまして。
ムスメが帰郷すれば、従弟②くんを一緒に乗せて行ってあげられるから、義妹は彼を我家に送り届けるだけで済み、
一石二鳥というわけです。キャンプ場はロンドン南西のサリー州にあるので、ムスメ自身はロンドンのフラットから
往復した方がずっと近いのですが、「車に慣れたいからいいわ～」 と。
ムスメがはじめてこのサマー・キャンプに参加したのは、ちょうど10年前の17歳のときだったんですね。
キャンプが大好きになったムスメは、以降それは楽しみにして、社会人になってからも、毎年欠かさず参加しています。
2020年と2021年は、残念ながらコロナ禍のため中止になってしまいましたが。
ムスメが6年前に、キャンプ運営部に頼まれて作ったビデオのリンクを貼っておきますね。
（このビデオは、身バレ防止のため、私の名前でUPしてあります。）
皆ほんっとうに楽しそうで、見ているこちらも嬉しくなります
以下の写真は、去年11月に常連ボランティアたちがキャンプ場に集まって、一足早いクリスマス・パーティーを開いたときのものです。
★ がムスメ。
コロナのせいで2年連続で開催できなかったので、3年ぶりに開催できた去年は、ムスメ、大喜びでした。
ただ、残念なことがひとつ・・・
ムスメが2015年から“バディー”として担当してきたダニエルくん（仮名）が、18歳になったため、去年が最後の参加となったのです。
ムスメが手伝うグループは、18歳以下の少年のグループなので。
ダニエルくんは今年からは、成人男性のグループに参加することになります。
ムスメは去年のキャンプ前にフォトブックを作り、ダニエルくんにプレゼントしました。
とても喜んでくれたそうです。 
初めて会った2015年夏は、19歳と11歳だったムスメとダニエルくん。
7年後の去年は、26歳と18歳になっていました。
ダニエルくん、すいぶん背が伸びたこと！ （ちなみにムスメは私に似て短身です
）
“Walk for Daniel” に書いた通り、私もダニエルくんには多少の接点がありまして。
あのあと十分な資金が集まり、ダニエルくんは将来の助けになる可能性を秘める手術を、無事受けることができました。
去年の9月からは、寮生活を送りながらカレッジに通っているそうです。
ダニエルくんの将来が、安泰で幸せいっぱいであるよう祈ります。
そんなわけで、ムスメと従弟②くんは、22日（土）にキャンプに出発、明日（29日土曜日）帰宅します。
ムスメはキャンプから直接ロンドンに戻ることもできたし、義妹もそうするよう言ってくれたけれど、
「乗りかかった船だから｣ と、従弟②を乗せてまた我家に戻ってくることにしたので 
ムスメ、今年は誰を担当したのかな？
それとももう高齢
だから、雑用とか裏方を手伝ったのかな？
従弟②くんは、サマー・キャンプにどんな感想をもったかな？
ムスメが毎年、心から楽しみにしているサマー・キャンプ。
おみやげ話が楽しみです 
