ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

2024年1月の日本(11) お墓参り

2024-02-21 21:46:02 | ホリデー

先月の日本滞在に関する記事、もう少し続きますのでお付き合い願います。

 

ムスメがひと足先にイギリスに戻って一人になったあとは、都内で3泊したあと、故郷近くのホテルに移動して、4泊しました。

24年間の長きにわたって未亡人だった母も一昨年とうとう亡くなり(参: 母らしい逝き方)、実家は兄が継いだので、寄りませんでした。

というか、日本に行くことすら兄には伝えていませんでしたしね。

昔から性格が合わず、とにかく苦手だった兄。

母の存命中は自分の感情は心の底に閉じ込めて、表面上は普通に付き合ってきましたが、

母亡き後は、その必要も無くなりましたから。

自分自身の老い先だってそれほど長くなくなった今、「無理」と思うことに時間や気力を使うことは、

やめるのが一番だと思うのです。

(私はこういう性格だから、日本では生き辛かったのかもしれませんね。

 

故郷近くのホテルに移動し、チェックインには早すぎたのでスーツケースを預かってもらい、その足で、

両親のお墓参りに行きました。6年ぶりになってしまいました。(参: 2018年・春の里帰り ②

今回は雑草はほとんどなかったので、持参したゴム手袋をし、これまた持参した古いミニタオルで、お墓をきれいに洗い清めました。

 

一昨年、安倍元首相が銃撃される30分ほど前に亡くなった母。

ようやく父と一緒に休めることになり、安堵したのでは。

寄り添って穏やかに微笑む二人が、心に浮かびました。

 

都心に泊まっていたとき、久しぶりに訪れてみたのは高田馬場です。

というのも40年前の私は、当時流行っていた専門学校に通っていたのですが、その学校があったのが高田馬場だったんです。

もうずっと前に閉校しましたが、一橋スクール・オブ・ビズネスという2年制の学校でした。

ビジネスじゃなくて、ビネスですよ、校長先生のこだわりで、そういう学校名だったんです。

駅前のビックボックスは40年後の今もありましたが、学校の所在地は記憶があやふやで、たぶんここだったかな・・・?と思うビルを、

写真に撮りました。もっとも、その後ビル自体が取り壊され再建された可能性もありますけどね。

 

 

駅近くまで戻ったら、「しまむら」が2階に入っているビルがあって、1階はスーパーになっていました。

グーグルマップで調べても、なぜかこのスーパー名は出てこないんですが、

時間があったので冷やかしに入ってみたら、美味しそうなお弁当がお手頃価格で並んでいて、感動。

イギリスではスーパーで買える食事というと、パサついてあまり美味しくないサンドイッチとか、レンチンするレディー・ミールとか、

日本製でない限り味は期待できないカップヌードルとか、インスタントパスタくらいなので、羨ましい・・・

オットーにも見せようと、いくつか写真を撮らせてもらいました。

 

 

 

イギリスでは、パサついたサンドイッチでさえ、これらのお値段では買えないものが多いですから!

日本の食文化って世界一だと、つくづく実感します。

  ビバ日本!

 

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