高柳地区は、柏市役所の南南東約6kmのところ
国道16号線「柏市役所前」信号から南東へ国道16号線を進みます
約4.4kmの「大烏田」信号を右(南西)へ、県道8号線です
約1.7kmのコンビニ前の信号を斜め右(南西)へ、「塩どっけ道」です
約500mで、道路左手に善龍寺の駐車場が有りますので利用させて頂きました
南向きの参道です
六地蔵様です
天台宗 高柳山 善龍寺の寺號標です
参道を進むと山門です
山門を潜った左手にが鐘楼です
右手には手水舎です
正面に本堂です
本堂前左手に、枝を大きく広げた目的の五葉松です
南側から
説明石碑です
この五葉松は文久3年春3月3日上野輪王寺宮公現法親王殿下より御配意を賜り、当山第10世泰然和尚がこの地に植樹したものである。
説明版です
柏市指定文化財(天然記念物)
善龍寺の五葉松
五葉松は、マツ科の常緑高木で、本州南部から四国、九州にわたり広く分布しています。
樹皮は暗灰色・鱗状をしています。1ヶ所から5本の針葉が出るため、めでたい樹木とされ、その名の由来となっています。
本堂左側のこの五葉松は、高さ約4m、幹囲約1.3mの主幹は安定した蛇行をし、中ほどより少し上から左右に長大な枝をはり、上下前後に大玉を形成し、見事な枝振りを見せています。
全体として調和のとれた、美しい盆栽様の形状です。
当寺の記録では、この松樹は文久元年(1861)に東京都上野寛永寺の輪王寺宮公現法親王より下賜されたとあります。
当時の住職法師泰然がここに植樹しました。
泰然は当寺に40年も住職を務めており、寛永寺とも深いつながりがあったのでしょう。
昭和50年12月4日に柏市(当時は沼南町)の天然記念物に指定されました。
令和2年3月26日 柏市教育委員会
*輪王寺宮公現法親王とは、北白川宮能久親王(きたしらかわのみや よしひさしんのう、弘化4年(1847)2月16日(新暦・4月1日)~明治28年(1895)10月28日)北白川宮第2代当主で、陸軍軍人です。
最後の輪王寺宮(りんのうじのみや)として知られ、明治天皇の義理の叔父であり義理の甥にも当たる人物です。
南側から幹を見ました
南東側から
*塩どっけとは、「塩とりかえ」のことだそうで、増尾や名戸ケ谷の台地の上には、よその村へ、続く白い道があり、その中に『塩の道』といわれている行徳(ぎょうとく)への道もありました。
昔の燃料である薪を行徳界隈へ売りに行き、塩と交換してきたのでしょう。
では、次へ行きましょう
国道16号線「柏市役所前」信号から南東へ国道16号線を進みます
約4.4kmの「大烏田」信号を右(南西)へ、県道8号線です
約1.7kmのコンビニ前の信号を斜め右(南西)へ、「塩どっけ道」です
約500mで、道路左手に善龍寺の駐車場が有りますので利用させて頂きました
南向きの参道です
六地蔵様です
天台宗 高柳山 善龍寺の寺號標です
参道を進むと山門です
山門を潜った左手にが鐘楼です
右手には手水舎です
正面に本堂です
本堂前左手に、枝を大きく広げた目的の五葉松です
南側から
説明石碑です
この五葉松は文久3年春3月3日上野輪王寺宮公現法親王殿下より御配意を賜り、当山第10世泰然和尚がこの地に植樹したものである。
説明版です
柏市指定文化財(天然記念物)
善龍寺の五葉松
五葉松は、マツ科の常緑高木で、本州南部から四国、九州にわたり広く分布しています。
樹皮は暗灰色・鱗状をしています。1ヶ所から5本の針葉が出るため、めでたい樹木とされ、その名の由来となっています。
本堂左側のこの五葉松は、高さ約4m、幹囲約1.3mの主幹は安定した蛇行をし、中ほどより少し上から左右に長大な枝をはり、上下前後に大玉を形成し、見事な枝振りを見せています。
全体として調和のとれた、美しい盆栽様の形状です。
当寺の記録では、この松樹は文久元年(1861)に東京都上野寛永寺の輪王寺宮公現法親王より下賜されたとあります。
当時の住職法師泰然がここに植樹しました。
泰然は当寺に40年も住職を務めており、寛永寺とも深いつながりがあったのでしょう。
昭和50年12月4日に柏市(当時は沼南町)の天然記念物に指定されました。
令和2年3月26日 柏市教育委員会
*輪王寺宮公現法親王とは、北白川宮能久親王(きたしらかわのみや よしひさしんのう、弘化4年(1847)2月16日(新暦・4月1日)~明治28年(1895)10月28日)北白川宮第2代当主で、陸軍軍人です。
最後の輪王寺宮(りんのうじのみや)として知られ、明治天皇の義理の叔父であり義理の甥にも当たる人物です。
南側から幹を見ました
南東側から
*塩どっけとは、「塩とりかえ」のことだそうで、増尾や名戸ケ谷の台地の上には、よその村へ、続く白い道があり、その中に『塩の道』といわれている行徳(ぎょうとく)への道もありました。
昔の燃料である薪を行徳界隈へ売りに行き、塩と交換してきたのでしょう。
では、次へ行きましょう
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