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ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

埼玉県小鹿野町、般若「法性寺 (秩父三十四観音霊場32番札所)」です!!

2023-09-12 18:55:00 | 秩父三十四観音霊場
 般若地区は、小鹿野町役場の南約3kmのところですが、山間なのでぐるっと東へ回って行きましょう

 小鹿野町役場前から県道209号線を東南東へ進みます、約1.1kmで右(南)へ

 赤平川を渡って道成りに2.5kmで信号を右(西南西)へ

 道成りに般若川沿いを約1.8kmで「秩父三十四観音霊場32番札所法性寺」の駐車場に入りました

 観光案内図です、右下の赤い四角の現在地です、この先は1kmほどで行き止まりです

 参道入口ですが、山門(仁王門)は再建途中です

 寄付の案内が有りました

 写真で仁王様を紹介しています

 「三十四番目」の大きな石碑です

 駐車場脇の説明版です
   町指定史跡
    札所三十二番般若山法性寺
 当寺は縁起によれば、奈良時代に行基菩薩の開基と伝えられるが、文献によって明らかに知られるのは、鎌倉時代の初期、貞永元年(1232年)頃である。
 御本尊観世音菩薩は像高137cmの立像で、室町時代中期の創作である。また、前立は通称「お船観音」と言われ、頭の上に笠をかぶり、船をこいでおられ、珍し像である。
 伝説によれば、昔豊島権守の娘が、犀が悪魚に襲われ水難にあったが、この寺の  身がその母の姿となって現われて、救ったと記されている。
 県環境保全地域の、当寺の奥の院は、俗に「般若 お船」と称し、長さ200m、高さ80mに及ぶ船形をした巨大な岩から上り、岩上からの眺望は絶景である。
 また苔むした境内の小径は静寂で古色を帯び、秩父の苔寺にふさわしい。
 この寺には埼玉県指定文化財長享2年(1488年)の「秩父札所古番付」が所蔵されている。
   昭和59年9月20日    小鹿野町教育委員会

 六地蔵様です

 参道石段を進みます

 本堂前です、4名の女性たちが御朱印が出来上がるのを待っていました

 本堂入口です、軒先には般若の面が掛けられています、法性寺の山号「般若山」に因んでいるのかな

 更に奥へ進みます

 説明版に有った県指定文化財の「秩父札所古番付」の説明です


 石碑です

 供養塔でしょうか

 百観音の石碑と岩壁の上には洞窟があるようです

 観音堂はもう少し上ですね

 毘沙門堂です

 更に石段を上ります

 大きな岩が重なっています

 ここを潜ると奥の院への山道になります(今回はここまで)

 右手に観音堂です

 見上げました

 では、戻って次へ行きましょう
 
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埼玉県秩父市、下吉田「菊水寺 (長福寺・秩父三十四観音霊場33番札所)」です!!

2023-09-12 06:55:00 | 秩父三十四観音霊場
 下吉田地区は、秩父市役所の北西約10kmのところ

 秩父市役所吉田総合支所の南東約2kmのところに秩父三十四観音霊場33番札所の菊水寺が有ります

 秩父市役所吉田総合支所前の吉田中学校入口信号から東へ向かいます、約1.1kmの上町信号からは県道283号線になります

 道成りに吉田川に沿って南へ約800mで丁字路を左(東)へ、間も無く取方信号を右(南)へ

 道成りに1.1km進むと左側に駐車場、右側に菊水寺が東向き参道であります

 駐車場の観光案内図です、現在地は右下近くですね

 菊水寺入口です

 大櫻山 長福寺、側面には札所33番延命山菊水寺と有ります、本来(宗教法人登録)は長福寺だそうです

 *ウィキペディアの記述では・・・
 奈良時代、行基によって開山された。かつて近くの八人峠には8人の盗賊が住み着き、追い剥ぎをしていた。そこに、とある僧侶(行基)が通りかかった。盗賊たちは身ぐるみ剥がそうとしたが、僧侶の法力で金縛りにかけられ、そして七転八倒の苦しみを味わった。
 盗賊たちは、遂にこの僧侶に詫びを入れる羽目となった。僧侶は、「このまま悪行を続けるならば確実に地獄に落ちる。地獄の苦しみは今回の苦しみどころではない。」と彼らの非を説き、近くの「菊水」という霊泉の場所を教え、自ら彫った観音菩薩像を与えて立ち去った。以降、彼らは改心し、観音像を草庵に納め、真っ当な生涯を送ったという。これが「菊水寺」の起源である。
 永禄12年(1569)、武田氏と後北条氏の戦いにより全焼した。そのため、別当だった近くの「長福庵」という草庵に観音像を移した。文禄元年(1592)、長山賢道によって「長福庵」から「長福寺」という寺に整備拡充された。
 当寺には「子返しの図」という絵図がある。「子返し」とは間引きのことで、新生児を絞め殺す母親の姿を描き、その残虐性を広く知らしめることで、胎児や新生児を保護しようとした。奉納者は間引きの廃絶を説いた井上如常である。

 札所33番 本尊正観世音の石碑です

 埼玉県指定文化財の石碑です

 桜のトンネルの参道を進みます

 六地蔵様です

 文化財説明版です
   菊水寺文化財案内
 県指定有形文化財 菊水寺聖観音像 1躯
   昭和29年3月4日指定
 この聖観音像は、ヒノキ材の一木造で目は調眼、像高88cmの立像である。
 全体的に安定感があり、頭部には菩薩の特徴である宝冠をいただき、顔立ちも端正で威厳がある。
 製作年代は平安時代末で、県指定文化財彫刻部門の第一号指定である。
 市指定史跡 長福寺芭蕉句碑
   昭和39年9月29日指定
 市指定史跡 秩父観音霊場札所33番
   昭和45年9月24日指定
 市指定有形文化財 菊水寺子返しの図、孝行和讃の図(版木・大絵馬)
   昭和55年7月7日指定
     昭和58年3月    埼玉県教育委員会
                秩父市教育委員会
                菊水寺

 
 市指定史跡の芭蕉句碑です

 本堂です、お参りして行きましょう

 次へ行きましょう
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